写真で解説する「830P」（2/2 ページ）

[太田百合子，ITmedia]

　830Pの使いやすさを象徴するのが、やりたいことをそれぞれのボタン1つで実現する「10個のワンタッチ機能」だ。

　1つ目はパナソニック モバイル製端末ではおなじみのワンプッシュオープンボタン。このほか、よく使う機能をまとめたオリジナルメニューの表示やキーの長押しで登録番号へ容易に発信できるワンタッチ機能の各種が、本体のダイヤルキーに割り当てられている。

「10個のワンタッチ機能」の1つ目は、ワンプッシュオープンボタン。折りたたみ端末を片手でスマートに開ける、パナソニック モバイル製端末の定番機能となっている

2つ目は、カメラで撮影した写真をワンボタンで待受画面の壁紙にできる機能。写真を撮影すると表示される「壁紙」を選ぶだけのかんたん操作だ

　

3つ目は拡大ルーペ機能。細かくて読みにくい文字などがあった時に、カメラキーの長押しでさっと起動できる。ピントを合わせるのに少しコツが必要だが、使い勝手はなかなかよい

4つ目は受信したメールを1ボタンで読める機能。新着メールの通知が待受画面に表示されている時に十字キーの左右どちらかを長押しすると、新着メールの内容を一発で表示できる

5つ目は、周囲からののぞき見を防ぐ「ビューブラインド」機能。本体右側面の［マナー］キー長押しでオン／オフを切り替えられる。ビューブラインドの効果度合いは3段階に設定できる

6つ目は、よく使う機能を登録しておける「プライベートメニュー」の一発表示。本体右側面の［マナー］のキー単押しで表示できる

7つ目は［TVコール／文字］キーでカレンダー起動

8つ目は、［1］〜［9］キーの長押しで登録した番号にワンボタンで電話をかける機能「スピードダイヤル」。スピードダイヤル用の電話番号は、アドレス帳の「スピードダイヤル設定」から最大9番号登録できる

9つ目は、端末を閉じている時の［マナー］キー長押しでマナーモードのオン／オフ切り替え。有効にすると振動で通知してくれるので、ポケットなどに入れたままでも楽に制御できる

そして10つ目は、［＊］キーの長押しで「シンプルメニュー」へ一発切り替え

ダイヤルキーは人間工学に基づいた「快適タッチボタン」を採用。ボタンの凹凸やサイズに加えて、指を動かしやすいキーピッチも追求したという。キーに使用されるフォントは、パナソニック製テレビのリモコンなどにも採用される、独自のユニバーサルデザインフォント「PUDフォント」。見やすさと押しやすさの両方に配慮したキーデザインとなっている

「830P」の主な仕様

機種名	830P
サイズ（幅×高さ×厚さ）	約49×109×15.4ミリ
重さ	約114グラム
連続通話時間	W-CDMA：約180分、GSM：180分、TVコール：100分
連続待受時間	W-CDMA：約400時間、GSM：約300時間
カメラ	有効200万画素CMOS
外部メモリ	microSD
メインディスプレイ	約3インチ フルワイドQVGA（240×427ピクセル）TFT液晶　最大26万色
サブディスプレイ	約0.77インチ（96×25ピクセル）白色有機EL
ワンセグ	─
ミュージックプレーヤー	○
Bluetooth	─
赤外線通信	○（IrDA）
シンプルモード	○
PCサイトブラウザ	○
世界対応ケータイ（国際ローミング）	○
3Gハイスピード（HSDPA）	○（最大7.2Mbps通信対応）
デコレメール	○
S！ミュージックコネクト	─
着うたフル	○
電子コミック	○
S！アプリ（メガアプリ）	○
S！情報チャンネル	○
S！速報ニュース	○
S！タウン	─
S！ともだち状況	─
S！一斉トーク	─
TVコール	○（サブカメラ非搭載）
S！FeliCa（おサイフケータイ）	─
S！GPSナビ	─
S！おなじみ操作	─
S！電話帳バックアップ	○
ちかチャット	─
ちかゲーム	─
PCメール	─
ダブルナンバー	─
着デコ	─
モバイルウィジェット	─
ボディカラー	ブラック、シルバー、ピンク、ゴールド
発売	2008年11月1日

• 各キャリアの「新機種発売日情報」
• 未発表の端末情報をお届けする「JATE通過情報」
• 新機種の売れ筋が分かる「携帯販売ランキング」

そのほか、各端末情報が一望できる“機種別記事一覧”が新登場〜いますぐパワーアップした携帯データBOXをチェック！
携帯データBOXは、ITmediaモバイルトップページのメニューバー右側からもアクセスできます。