N-01Aは画面を指で直接操作するタッチ操作以外に、通常のダイヤルキーや“N”端末でおなじみのポインティングデバイス「ニューロポインター」も備える。このため、タッチパネル操作が必要ないのであれば機能は無効にできる。3種類のスタイル個別に有効/無効の設定が可能だ。
ただタッチパネル機能は、すべて有効のままでもそれほど不都合はないと思う。例えば、縦向きの“コミュニケーションスタイル”においてもWebサイトのスクロールやタップによる選択といったことが行えるので、そのときの気分によって操作手段を使い分けられる。
なお、タッチ操作を想定した“タッチスタイル”時は、指で操作しやすいよう“拡大もじ”による大きめなメニュー構成となるが、そのまま縦向きの“コミュニケーションスタイル”に切り替えると設定した“いつも”の文字サイズで表示される。
N-01Aは[iチャネル]キーに別の機能を割りあてられる。
割りあてられる機能はカメラ、スケジュール、ミュージックプレーヤー、Music&Videoチャネル、ワンセグ、そしてiチャネルの6種類。欲をいえば[iチャネル]キー長押しへの割りあてや、さらにより細かい項目も設定できればと思う(例えば、特定のiアプリ起動、赤外線受信、ワンタッチダイヤル、Bluetoothのオン/オフ)が、iチャネルの非契約者にとっては毎回入会を促されることなく、ダイヤルキーをより有効に活用できるので、意外にうれしいと思えそうな機能だ。
ドコモの「N-01A」、バリューコース一括は6万円台前半、分割は月々2000円台半ば
写真で解説する「N-01A」
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