写真で解説する「N-01A」(1/3 ページ)

» 2008年11月07日 14時53分 公開
[坪山博貴,ITmedia]

 NEC製の「N-01A」はフルワイドVGA(480×854ピクセル)の3.2インチタッチパネル液晶を採用した“3Wayスタイル”が特徴のハイエンドモデル。横回転型のヒンジ機構を新たに採用し、閉じたままでも操作できる全面タッチパネルにより、閉じたまま、横向き、縦向きと使用する機能や利用シーンに応じてさまざまなスタイルで利用できる。もちろん、手ブレ補正+顔認証AF+スマイルフェイスシャッター付きの520万画素のハイスペックカメラやワンセグ、おサイフケータイ、Bluetooth、GPS、3G+GSM国際ローミング、そして“N”の象徴的な機能であるニューロポインターも備える。

photophoto  
photophoto NEC製の「N-01A」。カラーはPassion Pink、Precious White、Fine Black、Misty Lavenderの4色を用意する

 カラーはPassion Pink、Precious White、Fine Black、Misty Lavenderの4色を用意。ダイヤルキーや裏面を含め、ソリッドでシンプルなカラーリングとなっており、メインディスプレイが常に表を向くのでサブディスプレイは搭載されない。

 N-01Aを象徴する3Wayスタイルのディスプレイは、90度回転するとセンターがずれない位置でディスプレイを横向きに保持できるスタイルになり、さらに90度回転させるとフルスライド端末開いたような縦向きスタイルになる。回転は正面から見て時計回りのみとなる。右手はまだしも、左手だけで180度回転させる動作は少し難しい。

Get Macromedia FLASH PLAYER 「N-01A」はタッチ、ヨコ、タテ、いずれでも使える3Wayスタイルが特徴。ディスプレイはこのように開く

(このムービーをご利用いただくにはFLASHプラグイン(バージョン8以上)が必要です。ムービーはこちらからでも参照できます)

photophotophoto ディスプレイを90度、そして180度に回転できる。180度回転させると、よくあるフルスライド端末を開いた時同じような縦向きスタイルで使える。ダイヤルキーはフレームレスタイプで、折りたたみ型などと比べるとキー配置は少し詰まっている印象を受けるが、実際に操作すると大きな違和感はない
photophoto  
photophoto 本体右側面にメニュー/マナーキーと操作ロックキー、シャッターキーを配置。閉じたままでもマナーモードのオン/オフ操作が行える。本体左側面は平型イヤフォン端子、microSDスロットを装備。本体上部はカメラと回転ヒンジ機構が集中するためか、少し厚くなっている。説明員によると「握る部分も含めて厚くしないため、あえてこのデザインにした」とのことだ
       1|2|3 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2025年12月26日 更新
  1. 「駅のQRコードが読み取れない」――ネットに落胆の声 なぜ“デジタル時刻表”が裏目に? (2025年12月25日)
  2. mineo料金プラン改定の真相 最安狙わず「データ増量+低速使い放題」で“ちょうどいい”を追求 (2025年12月25日)
  3. 3COINSで1万1000円の「プロジェクター」を試す 自動台形補正、HDMI入力、Android OS搭載で満足度は高め (2025年12月24日)
  4. 若いiPhoneユーザーの間で「クリアケース」に人気が集まっている理由 すべては“推し”のために (2025年12月25日)
  5. 時刻表が“QRコード”だけになった──SNSで「不便」「むしろ不要」と賛否 横浜市営地下鉄は元に戻すのか? (2025年11月21日)
  6. 関東地方で5G通信が速いキャリアは? ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルでICT総研が比較(2025年12月) (2025年12月24日)
  7. iPhone 17 Proで話題になった「8倍光学品質ズーム」って何? そのメカニズムを解説 (2025年12月25日)
  8. iPhoneのロック画面で「カメラが起動しちゃった」を防げるようになった! その設定方法は? (2025年12月24日)
  9. Apple CarPlayもPlayストアも使える車載ディスプレイ「オットキャスト OttoScreen AI」が30%オフの3万5080円に (2025年12月24日)
  10. 「威嚇するような態度をとられた」──“撮り鉄”の迷惑行為に苦言続々 JR東日本も警鐘 (2025年12月24日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー