KDDIは12月15日、京セラ製のデータ通信カード「W05K」の上り通信を最適化したソフトウェア更新機能「ケータイアップデート」を開始した。
ケータイアップデートを行うことでトラフィック制御が最適化され、W05Kを使って一定の大容量データを送信、アップロードする際に、より快適に利用できるようになる。
ユーザーは、W05Kに同梱されているCD-ROMの「マルチポートドライバ」と「ケータイアップデート」のアプリケーションをPCにインストールすることで、ケータイアップデートを行える。アップデートの所要時間は最大5分。なお、ケータイアップデートを行わなくてもW05Kの使用に支障はない。
W05KはEV-DO Rev.Aに対応し、上り最大1.8Mbps、下り最大3.1Mbpsのデータ通信ができるコンパクトフラッシュ型のデータ通信カード。基本料金+パケット通信料の総額がフルサポートコースで月額6615円、シンプルコースで月額5670円(※「WINシングルセット割」適用時)の定額でデータ通信ができる「WINシングル定額」を適用できる。
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