Huawei Technologiesが2月27日、スペインのバルセロナで開催されている「Mobile World Congress 2012」で、Android 4.0搭載の10インチタブレット「MediaPad 10 FHD」を発表した。
MediaPad 10 FHDは、Huaweiの「S7」「S7 Slim」「MediaPad」に続く4台目のタブレット端末。独自開発の1.5GHz K3クアッドコアプロセッサを搭載するのが特徴だ。K3チップには3Dグラフィックの処理も可能な組込みGPU能力も搭載している。LTEを含む複数のネットワークに対応でき、通信速度は最大下り最大84Mbps(HSPA+ 21/42/84Mbps)までサポートする。
マルチタッチに対応したIPS液晶の解像度は1920×1200。ゲームやHD映画、音楽を楽しむ際に役立つドルビーサラウンドサウンドに対応する。内蔵メモリは2Gバイト、AFに対応した約800万画素のメインカメラと約130万画素のサブカメラを搭載している。
ボディーはアルミニウム合金を採用した光沢のある明るいデザインで、厚さは8.8ミリ、重さは598グラム。2012年の第2四半期に販売を開始する予定だ。
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