スマホの画面をピカピカに――3種のオススメお掃除ツール持っとけ。捗るぞ(2/2 ページ)

» 2013年02月15日 13時58分 公開
[山田祐介,ITmedia]
前のページへ 1|2       
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

出先では“全身がクリーニングクロス”なポーチなどいかが?

 消毒用エタノールの効果は絶大だが、出先ではもうすこしかさばらないお掃除道具がほしい。1枚ずつパックされたクリーニングティッシュなども便利だが、経済性を考えると、何度も使えるクリーニングクロスのほうがいいだろう。筆者のオススメは、クリーニングクロスの素材で作られた“ポーチ”。「クリーニングクロス ポーチ」「マイクロファイバー ポーチ」などのキーワードで調べると、色々と出てくると思う。


photophoto ポーチ型になっているケンコー・トキナーのカメラケース(DCK-GR-S)

 ちなみに筆者はケンコー・トキナーが販売するカメラケース(DCK-GR-S)をネットで500円ぐらいで購入し、使っている。「だけじゃないテイジン」でおなじみの帝人が開発した超極細繊維「ミクロスター」を使ったポーチで、表面も内側もお掃除に使える優れものだ。


photophoto 外側で拭いてから中でさらに拭くのもアリ

 端末をポイっと中に入れてゴシゴシすれば、画面はもちろんスマホの外装全体をキレイにできる。また、ポーチの表面でおおかた拭いてから中に入れれば、ポーチの内側が汚れにくく、皮脂を取る効果も長持ちさせられる。いざとなればポーチ自体を洗濯できるので、長く愛用できるはずだ。

 さらに、ポーチタイプならカバンの中で端末を傷などから守る役割も果たせるので一石二鳥。スマホに限らず、ガジェットケースの選択肢として検討してみてほしい。

スマホの画面拭きをエンタメにする「オートミーS」

 さて、ここまでシンプルで実用的なツールを紹介してきたが、ガジェット好きたる者、常に夢のある新製品を追い求めていたい――そこで最後に、スマホやタブレットの画面を拭くために生まれた“お掃除ロボット”を紹介しよう。タカラトミーの「オートミーS」だ。3月28日に発売予定の製品だが、一足早く試用させてもらった。


photo 「オートミーS」

 高性能お掃除ロボットとしておなじみになったiRobotの「ルンバ」は何万円もする高価な家電だが、オートミーSはたったの1980円だ。どうです奥さん、安いでしょ? 逆にいうと、手頃な価格で買える一種のおもちゃであって、実用性を本気で追求してはいけない。

 スマートフォン1台を拭くのに4分もかかるのだが、それでいいのだ。だって、画面の上を一生懸命に動きまわるオートミーSを眺めてワイワイするのが、この道具の真骨頂なのだから。5秒でキレイになったら、ワイワイするヒマもない。


photo 底部にある2枚の回転式クリーニングペーパーでスマホをお掃除してくれる

 で、スイッチを入れると「ジーッ!」っと結構な駆動音がするのだが、これも突っ込んじゃいけない。「ガンバッテルヨー、オイラ、ガンバッテ、ウゴイテイルヨー」というオートミーSのアピールです。「あ、こいつやる気満々だな」って、あったかい気持ちで見守ろう。でも、オフィスとかだとちょっと周りの人がビックリするから、気を付けよう。

 端末の上にポンと置いてやると、ボディの底にある2枚のローター式クリーニングペーパーでせっせと画面を拭く。さらに端末から落ちないよう、端まで来ると器用にターンする。スマホだと走行する面積自体が小さいので、四六時中ターンしている感じだ。

見よ! オートミーSの勇姿を! 頑張って拭いているのである。弊社の女子社員にも「なんかかわいい〜!」と好評だった

 そんなこんなで4分経ったらお掃除完了。おお〜っ! 結構皮脂が落ちているではないか。まあ厳密に言うと拭ききれなかった個所がところどころにあったりするのだが、「こまけぇこたぁいいんだよ!!」の精神で。自分で拭いたのとはまた違った感動(?)があるので、普通のお掃除用具では満足できない、あるいはお掃除にエンターテインメントを求めるあなたに、オススメしたい。


photo 上手く通過できなかった個所に皮脂が残っているが…面白いから許す!

前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2024年