NTTドコモは、12月17日に「G2 L-01F」のソフトウェアアップデートを開始した。更新期間は2016年12月31日まで。
G2 L-01F
このアップデートを適用すると、「docomo ID」認証を設定できるようになり、対応するサービスで利用可能になる。このほか、docomo ID認証関連機能を含めて、以下の機能を追加する。
- 「docomo ID」を設定することで対応アプリでdocomo IDの入力が不要になる。2013年12月時点で対応するアプリは以下の通り。「ドコモ電話帳」「iコンシェル」「データ保管BOX」「ケータイデータお預かりサービス」「ドコモクラウド設定」「docomo Application Manager」(以上は、今回のバージョンアップを適用すると同時で更新する)「ドコモメール」「spモードメール」「iチャネル」「フォトコレクション」「メール翻訳コンシェル」「i Bodymo」「ビジネスmopera あんしんマネージャー」「ショッぷらっと」(以上は、ユーザーが手動で更新する。なお、spモードメールは更新後にドコモメールになる)
- Wi-Fiオプションパスワードをdocomo IDに統合する。今回のバージョンアップを適用して無線LAN接続で利用できるdocomo ID対応アプリは以下の通りだ。「ドコモ電話帳」「iコンシェル」「データ保管BOX」「ドコモバックアップ」「docomo Application Manager」(以上は、今回のバージョンアップを適用すると同時に更新する)「ドコモメール」「spモードメール」「iチャネル」「メール翻訳コンシェル」「i Bodymo」(以上はユーザーが手動で更新する。spモードメールは更新後にドコモメールになる)
- 遠隔初期化に対応(PCのMy docomoから回線を使用して、端末本体の初期化とSDカードのデータを消去する)
- 新「ドコモバックアップアプリ」提供開始(SDカードバックアップ対応項目のうち、音楽、ブックマーク、通話履歴、ユーザ辞書についてデータ保管BOXへのアップロードが可能に)
- 「伝言メモ」で、再生音声の出力をスピーカーから受話口に変更
- パターンロック画面でパターン入力を行うと、miniUIMを認識しない不具合を改善
ソフトウェアアップデートは、Xi、FOMA、無線LANで接続した本体で行う。更新にかかる時間は約15分間。アップデートを適用すると、ソフトウェアバージョンは、「L01F10c」から「L01F11k」に変更する。
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