頻繁にかかってくる営業電話や全く知らない番号からの着信はできるだけ避けたいもの。そんなときに使いたいのが「着信拒否」です。契約しているキャリアにも着信拒否できるサービスがありますが、Android端末であれば誰でも無料で利用できる、内蔵の機能を使って対策してみましょう。今回はAQUOS sense6を使用してご説明します。
かかってきたばかりの怪しい電話番号や、何度もかかってくる特定の電話番号は着信履歴から拒否すると、手順が少なく分かりやすいのでおすすめです。まずは「電話」アプリを開きましょう。履歴にある拒否したい電話番号を迷惑電話として報告し、ブロックします。
「履歴」画面にある「通話履歴」からも拒否することができます。以前かかってきた電話番号などで、拒否したい電話番号の下に「迷惑電話として報告」が表示されていない場合、画面右上の「…(三点リーダー)」をタップし、「通話履歴」から拒否する方法を試してみてください。
間違えて拒否してしまった場合や、後から拒否設定を解除したくなった場合は、「履歴」画面の電話番号にある「ブロックを解除」や、アプリ内の「設定」からブロックしてしまった番号を解除できます。
Androidには「非通知着信」だけを拒否する機能も備わっています。「非通知着信」とは電話番号を通知せずにかかってくる電話です。いたずら目的や詐欺の他に、電話番号を使用しているか確認するために業者がかけてくることもあるようです。犯罪に巻き込まれないためにも、非通知の電話も拒否しておきましょう。「履歴」画面の「設定」から「不明な発信者をブロック」で拒否できます。
ブロックした際に「報告」された電話番号は、情報がサーバに送られます。他の人からも報告される数が多くなると、電話がかかってきた際に「迷惑電話の疑い」として表示されるようになります。そうした「迷惑電話の疑い」がある番号は「電話」アプリの「設定」からブロックできます。
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