KDDI、4G LTE対応のASUS製「Chromebook CM30 Detachable」を発表 6万9800円

[金子麟太郎，ITmedia]

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　KDDIと沖縄セルラー電話は12月22日、4G LTE対応の「ASUS Chromebook CM30 Detachable（CM3001）」の取り扱いを発表した。価格は6万9800円（税込み）。全国のKDDI直営店とau Online Shopが同日、販売を開始した。全国のau Style／auショップでは2024年1月中旬以降に販売を開始する。

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「ASUS Chromebook CM30 Detachable（CM3001）」

　本製品は、Googleが開発したChromeOSを搭載し、Android アプリに対応する2in1 Chromebookだ。au +1 collectionから発売されたau向けのモデルは、4G LTEに対応し、auのタブレット向け料金プランを契約することで、外出先でもテザリングや公衆無線LANなどに頼らず、単体で通信できるのが特徴となっている。

　付属のキーボード／スタンドカバーを使えば、Microsoftの「Surface」シリーズのようにスタンドで自立するが、膝の上などの不安定な場所では使いづらい。キーボードとスタンドカバーを外せばタブレットのように使うことも可能。付属の最大4096段階の筆圧検知に対応した「ASUS USI Pen」でメモを取ったり、イラストを描いたりできる。

　本製品が搭載する10.5型ディスプレイの解像度は1920×1200ピクセルで、リフレッシュレートは60Hzとなる。プロセッサはMediaTekのKompanio 520（8186）、メモリはLPDDR4X 4GB、ストレージはeMMC 64GBを搭載する。重量は約614g。ASUSの「あんしん保証」に加入できる。

本製品は、ASUSの「あんしん保証」の対象端末となる

　MM総研によると、Chromebookは教育現場に最も導入されているOS。MM総研の調査結果では、Chromebookが教育市場で、圧倒的なシェアを獲得していることが分かっている。Googleアカウントでログインする点や、Google クラウドなどのサービスが扱いやすいことが評価されているようだ。