iFixitが「Pixel Watch 4」を分解 最も修理しやすいスマートウォッチと高評価

» 2025年10月12日 07時28分 公開
[佐藤由紀子,ITmedia]

 米iFixitは10月10日(現地時間)、米Googleが同日発売した「Pixel Watch 4」の分解レポートのブログと動画を公開した。現在購入できるスマートウォッチの中で最も修理しやすい製品だと評価している。

 ifixit watch 1 分解されたPixel Watch 4(画像:iFixit)

 Pixel Watch 4の外観は先代モデルとほぼ同じに見えるが、iFixitは内部が修理しやすいように完全に再設計されているとし、「非常に感銘を受けた」と高く評価している。

 iFixitがこの設計を高く評価している理由の1つは、「隠された才能を持つ、見えるネジ」の存在。熱や溶剤なしに、数種類のツールを使って数分で内部にアクセスできる。外側のネジのうち2つがヒンジ機構としても機能し、締め付ける際にリアシールを優しく圧縮して防水性を維持しつつ組み立てを簡素化する「賢いトリック」を採用している点にも、iFixitは注目している。

 Pixel Watch 4では、バッテリーとディスプレイが容易に交換可能である点が、修理しやすさの大きな要因となっている。バッテリーは2つのネジとコネクタを外すだけで交換でき、ディスプレイは6本のネジを外すだけだ。iFixitは、ディスプレイのドーム型の形状がガスケットによる密閉を容易にしていると指摘した。

 ifixit watch 2 外したバッテリー(中央)。右のパーツは振動モーター(画像:iFixit)

  iFixit恒例の“修理しやすさ”スコアは、10点中9点。Pixel Watch 4の内部構造を「エレガントで思慮深い」と称賛している。ちなみに、先代の「Pixel Watch 3」は10点中4点、米Appleの「Apple Watch Series 10」は10点中3点だ(19日発売予定のSeries 11については、まだ評価が出ていない)。


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年10月13日 更新
  1. スマホの「実質価格」高騰の恐れ、iPhone 18 Proは2倍高く? 総務省の残価設定ルール厳格化は“誰のため”か (2026年10月10日)
  2. ダイソーで1100円の「GaN USB充電器」は折り畳みプラグで外出用に持ち歩きやすい 45W出力対応でPCでも使える (2026年10月10日)
  3. 個人情報の流出にユーザーはどう備える? 乗っ取りやクレカ不正利用を防ぐ「3段階」の対策ガイド (2026年10月12日)
  4. 楽天モバイル、KDDIローミングが大幅に縮小――ユーザーに対する説明責任はないのか (2026年10月11日)
  5. ダイソーで1100円のノイキャンイヤフォン「TWS009」を試す 騒音カットの効果は実感も電池持ちに課題か (2026年10月09日)
  6. JR東日本「分かりにくい」新幹線券売機を改善へ なぜ、スマホではなく「駅での最短1分購入」を実現? (2026年07月04日)
  7. 資産3000万円以上が対象 MUFG「エムット」最上位サービスと“年会費無料”アメックス・プラチナの魅力とは (2026年10月08日)
  8. 10月1日から楽天モバイルの「au 4G LTEエリアローミング」が縮小も意外と残っている件 (2026年10月10日)
  9. 【ワークマン】4900円の「アーバンライトバックパック」 豊富なポケットやナスカン&バックル付き (2026年10月11日)
  10. POCO F9 Ultraのベースモデル「REDMI K100 Pro Max」はバッテリー容量とカラバリに違いがある (2026年10月11日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー