米Googleは10月8日(現地時間)、スマートウォッチ「Pixel Watch」の10月のソフトウェアアップデートの配信を開始したと発表した。対象は、「Pixel Watch 2」と「Pixel Watch 3」のみとなっている。これにより、対象モデルのOSが「WearOS 6」にアップデートされる。
セキュリティ関連では重大度が「中」の脆弱性1件を修正する。
このアップデートで、デザインがWearOS 6の「Material 3 Expressive」に刷新され、以下の新機能が追加される。
なお、WearOS 6にアップデートしても、Pixel Watch 4向けの新しいウォッチフェイスは使えない。
アップデートは「今後数週間にわたり、通信事業者とデバイスに応じて段階的に行われる」としている。アップデートが可能になったら、[設定]→[システム]→[システムアップデート]の画面を何回かタップするとダウンロードが始まる。
今回のアップデート対象には初代の「Google Pixel Watch」は含まれていないが、Googleのヘルプページによると、このモデルにも少なくとも2025年10月までソフトウェアアップデートが保証されている。
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Android 16/Wear OS 6では「Material 3 Expressive」にデザイン刷新 表現力アップで視認性も向上Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.