開発の全工程をAIで構築、日本人向け海外eSIM「GO eSIM」誕生 世界160カ国に対応

» 2026年07月01日 12時42分 公開
[金子麟太郎,ITmedia]

 Nomad Worksは7月1日、海外へ渡航する日本人向けのデータ通信eSIMサービス「GO eSIM」の提供を開始した。企画や仕様設計から開発、運用基盤の構築に至るほぼ全工程で、Anthropicの生成AI「Claude」を全面的に活用して内製化した。従来は多くの人員と期間を要したサービス立ち上げを少人数とAIの協働で実現し、開発スピードとコストを最適化している。

eSIM 海外へ渡航する日本人向けのデータ通信eSIMサービス「GO eSIM」

 GO eSIMは、会員登録が一切不要で、物理的なSIMカードを差し替える必要がない。公式サイトでプランを購入後、メールで届くQRコードを読み込み、現地到着後にデータローミングをオンにするだけで即座に通信を開始できる。対応エリアはアジアやヨーロッパ、北米など世界160カ国に及び、特定の1カ国で利用できるプランに加え、複数国をまたいで利用できる周遊プランも提供する。

 全対応国でデータ通信量を気にせず使える無制限プランと、必要な容量を選べるデータプランの2系統を用意した。料金は台湾の無制限プランが1日500円など手頃な価格から設定している。また、時差による営業時間外という課題に対して、AIを組み込んだ24時間対応の日本語チャットサポートを提供し、現地が深夜や早朝でも設定方法や利用中の疑問をいつでも日本語で相談できる。

 サービスの開始を記念して、初回購入者を対象とした割引キャンペーンを実施する。7月31日まで有効な33%オフのクーポンコード「goesimre33」と、8月31日まで有効な10%オフのクーポンを用意した。Nomad Worksの代表は、小さなチームでもAIを使いこなせば大手に負けない品質とスピードでサービスを届けられる、と今後のサービス展開に向けてコメントした。

eSIM 従来は多くの人員と期間を要したサービス立ち上げを少人数とAIの協働で実現した

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