調査した中で、インナーディスプレイの修理費用を1回で賄えるのは、Mysurance(SOMPOグループ)が引き受ける2つの商品と、ソニー少額短期保険の商品だった。
Mysuranceの「スマホ保険」プロプランは、月額790円で1事故あたり20万円、保険期間の通算で40万円まで補償する。自己負担額は0円なので、インナーディスプレイの修理費用18万2800円を全額賄える。年額に換算すると9480円で、AppleCare+の年額2万9800円より約2万円安い。
ただし、加入できるのは格安SIM(MVNO、サブブランド)の回線を使っている端末に限られ、ドコモ、au、ソフトバンクの回線では加入できない。また、購入後1年以内の端末が対象となる。
大手キャリアの回線を使っている場合に有力なのが、ヤマト運輸が販売する「クロネコ「スマホもしも保険」」のプロプランだ。引受保険会社は上記と同じMysuranceで、月額790円、1事故あたり20万円、保険期間(1年)の通算で40万円、自己負担額0円と、補償内容はMysuranceのプロプランと同等となる。
こちらは通信キャリアを問わず加入でき、ドコモ、au、ソフトバンクの回線を使う端末も対象となる。購入後1年以内の端末に限られる点はMysuranceと同じだ。破損や水ぬれ、故障に加え、データ復旧の費用も補償される。盗難・紛失時は、購入金額と再調達価額のいずれか低い方の50%が支払われる。
旧justInCaseの商品を引き継いだソニー少額短期保険の「スマホ保険」は、2026年2月に内容を刷新し、月額980円の24万円プランを用意している。自己負担額は2500円で、全キャリアの端末が対象となる。購入後3年以内であれば申し込めるため、購入後しばらくたってから加入を検討する人にも向いている。なお、24万円プランの加入には端末購入時の領収書が必要だ。
注意したいのは、これらの保険は各社が指定する機種のみを対象としている点だ。Mysuranceの場合、対象機種は申し込み画面で確認する仕組みとなっている。記事執筆時点で、iPhone Duoが各社の対象機種に含まれるかは明らかになっていない。加入を検討する場合は、事前に対象機種を確認してほしい。
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