AppleCare+なしで修理費最大27万超の「iPhone Duo」を守るなら? 年間2万も差が出る、スマホ保険を検討してみた(4/4 ページ)

» 2026年10月15日 14時21分 公開
[山口恵祐,ITmedia]
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2年間のコストで比べると?

 iPhone Duoを2年間使い、インナーディスプレイを1回破損したと仮定して比べてみよう。AppleCare+(年額払い)は保険料5万9600円と自己負担1万2900円で計7万2500円かかることになるが、仮にクロネコ「スマホもしも保険」のプロプランに加入していた場合は、保険料1万8960円のみで、5万円以上も安くなる。

 一方、27万3800円の「その他の損傷」が発生した場合、プロプランは上限を超える7万3800円が自己負担となり、ユーザーの財布から出ていく金額の合計は9万2760円とAppleCare+を上回る。盗難・紛失時の保険金も購入金額などの半額にとどまり、自己負担1万2900円で済むAppleCare+との差は大きい。

 また、スマホ保険は、ユーザーが修理代金をいったん支払い、後から保険金を請求する仕組みが一般的だ。Apple Storeなどで自ら修理を手配する場合、インナーディスプレイなら18万円超を一時的に立て替える必要がある。なお、クロネコ「スマホもしも保険」は、ヤマト運輸に修理を依頼すれば修理代金の支払いは不要としている。ただし、機種や損害の状況によっては修理を受け付けられない場合があるという。

結局どれを選ぶべき?

 インナーディスプレイの破損に備えつつ費用を抑えたいなら、格安SIMユーザーはMysuranceのプロプラン、大手キャリアのユーザーはクロネコ「スマホもしも保険」のプロプランかソニー少額短期保険の24万円プランが有力候補となる。。いずれもiPhone Duoが対象機種となることが前提だ。

 一方で、本体の大きな損傷や盗難・紛失まで手厚く備えたい人、修理代金の立て替えを避けたい人、エクスプレス交換などで端末を使えない期間を短くしたい人には、やはりAppleCare+が安心だ。初めての折りたたみ型iPhoneであり、実際の耐久性はまだ分からない。自分の使い方や、壊したときに許容できる自己負担額を考えた上で選びたい。

※記事中で紹介している保険料や補償内容は、記事掲載時点で筆者が独自に調査したものです。加入前に各社の公式サイトで最新の情報や条件を確認してください。

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