上限額が10万〜15万円の保険は、アウターディスプレイや背面ガラスの修理には十分だが、インナーディスプレイの修理費用には届かない。例えば上限10万円の保険にしか入っていなかった場合、インナーディスプレイの修理(18万2800円)が発生したら、8万2800円が自己負担となる。
代表的なものとしては、au少額短期保険の「スマホ保険」スタンダード10(月額380円、上限10万円)、ニッセイプラス少額短期保険の「スマホ保険」安心プラン(月額400円、上限10万円)、PayPayほけんの「スマホ保険」安心プラン(月額900円、破損は1事故あたり10万円)などがある。
さくら少額短期保険の「モバイル保険」(月額700円)は、補償上限が年間15万円だが、スマートウォッチやワイヤレスイヤフォンなどを含む3台までをまとめて補償対象にできる。インナーディスプレイの修理では3万2800円の自己負担が生じるものの、複数のデバイスを持つ人には検討の余地がある。
通信キャリアの補償サービスは、AppleCareのサービスを組み込んだ「with AppleCare Services」が主流だ。auは月額2450円、ソフトバンクは2180円、楽天モバイルは2200円(いずれもiPhone 18 Proシリーズなどの場合)で、自己負担額はAppleCare+とほぼ同じとなる。
ドコモ、au、ソフトバンクは既にiPhone Duoの販売価格を発表しているが、10月15日時点で各社の補償サービスの料金表にiPhone Duoの記載はなく、iPhone Duo向けの月額料金は分からない(ソフトバンクは「最大2180円」と案内)。また、多くのサービスはキャリアで端末を購入した際にしか加入できないことにも注意が必要だ。
クレジットカードに付帯するスマホ補償は、補償上限が年間3万〜5万円程度のものが多い。最大級の「アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード」でも年間15万円で、そもそも同カードは年会費が16万5000円だ。「dカード PLATINUM」は年間20万円を補償するが、対象は紛失・盗難・修理不能時の買い直しに限られ、修理費用には使えない。
「iPhone Duo」のAppleCare+なし修理費用が明らかに 最大27万円超、折りたたみ画面の損傷は18万円超に
Apple初折りたたみ「iPhone Duo」ついに登場――耐久性から価格まで、気になる疑問FAQで解説
「iPhone Duo」は閉じても開いても迷わず使える Appleが提示するUIの設計思想
もうすぐ発売の「iPhone Duo」、Apple Storeで発売日に入手したいならやっておきたい“あの準備”とは?
Apple Pencilが使える「iPhone Duo」は、iPad miniの代わりになるか? 必ず知っておきたい注意点Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.