米Facebookは5月18日、同社サービスがOpenID認証利用サイト(Relying Party)になったと発表した。Gmailのアカウントなど、ほかのOpenID認証サービスで登録したIDでのFacebookへのログインが可能になる。
例えばGmailのアカウントを持っているユーザーが初めてFacebookに登録する場合、Gmailのアカウントを使うとGmailのコンタクトリストなどの情報をFacebookで共有できるようになる。またGmailにログインしていれば、Facebookであらためてログインする必要がなくなる。
Facebookは2月にOpenID Foundationに企業メンバーとして参加し、OpenID認証サイト(OpenID Provider)になっていた。
OpenID Foundationには企業メンバーとしてFacebookのほか、Google、Microsoft、Yahoo!、IBM、PayPal、VeriSignが参加しているが、Facebookが6社の中で最初の認証利用サイトになった。
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