「元気がないau」、iidaブランドで再生へ
「元気がないと言われているauだが、iidaでもう一度活力を感じてもらえた。うれしく思っている」――KDDIの高橋誠 コンシューマ商品統括本部長は、9月9日に都内で開いた「iida」新製品発表会見で、iidaスタートから半年間をこう振り返った(→新機種の写真&動画リポート)。
iidaは4月に発表した新ブランド。端末や周辺機器、ネットサービスなどを含めた「ライフスタイルをデザインするブランド」と位置づけ、社外のデザイナーとコラボレーションした商品を開発している。
これまでに、ステンレスフレームの「G9」(ジーナイン)や、アーティストの草間彌生さんが手がけた端末、ツタのようなデザインのACアダプターなどを発売。機能よりもイメージを訴求するテレビCMやWeb企画などを展開し、先進的でスタイリッシュなブランドとして浸透を図ってきた。
同社の調査によると、auユーザーのiida認知率は5割以上。iidaをきっかけにauへの興味が高まったり、auの新しいイメージや活力を感じたと感じたと答えたユーザーもそれぞれ15%前後いるなど、「心強い結果が出ている」と高橋本部長は話す。
iidaブランド第2弾となる新機種は、“積層”をイメージした「PLY」(プライ、デザイナーは、「カドケシ」のデザインなどで知られる神原秀夫さん)と、“未来”をイメージした「PRISMOID」(プリズモイド、「INFOBAR」シリーズの深澤直人さんがデザイン)。ハンドバック型充電器や鳥の巣型置き台など、一風変わったデザインの周辺機器も23種類投入した。
球体のロボット付き端末のコンセプトモデル「Polaris」(ポラリス)も発表。CM楽曲には中田ヤスタカさんを起用するなど、先進的なイメージを改めて打ち出した(“ロボット付き”コンセプト機も 「iida」新モデルを写真と動画でチェック)。
外部デザイナーを巻き込んだ製品開発も加速。国内外のクリエイターから募った待受画像や着信音をダウンロードできるサイトを公開したほか、大学生・大学院生を対象にした周辺機器のデザインコンペを行う予定だ。
「iidaブランドに、たくさんのデザイナーが賛同をいただいている。ブランドは端末だけでなく周辺アイテムやデジタルコンテンツにも広がっている」と、高橋本部長は半年間の成果を強調。「iidaは、auショップに来てもらうきっかけにもなる」と集客にも期待をかけている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
陸自が「イオンモール熊本」内部をドローン撮影 防衛省が映像公開
-
2
熊本「通れた道」マップ、トヨタが公開 ホンダも「通行実績情報マップ」
-
3
PayPayアプリで熊本地震への寄付が可能に 最短3ステップ・1円から
-
4
「Xが情報収集に役立たない……」熊本地震で不満の声続出 「Twitterを返して」
-
5
TSMC熊本工場、段階的に通常操業へ 熊本の地震で一時中断、従業員の無事確認 台湾報道
-
6
熊本で非常時Wi-Fi「00000JAPAN」発動中 KDDIが無料開放、他社ユーザーも利用可
-
7
紙にもiPadにもそのまま書ける驚きのペン、ゼブラ「STYLUS 2WAY」開発秘話 “失敗”を逆手にとったアイデアとは?
-
8
農水省の“クソダサ”ポスター話題 「AIよりよっぽど良い」の声も 担当者に狙いを聞いた
-
9
「痺れるほどにミスを繰り返す」Gemini 3.6 Flashは変わった? 公開から1週間、当初のおバカ回答を今検証する
-
10
Anthropicのミュトス、暗号アルゴリズムの新たな攻撃法を発見――耐量子署名「HAWK」の強度を半減
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR