iOS搭載機は6月中に1億台を突破、アプリは22万5000タイトルに:WWDC10で発表された数字まとめ

» 2010年06月08日 08時42分 公開
[園部修,ITmedia]

 米Appleが現地時間の6月7日から開催している開発者向けの年次イベント、WWDC10(Worldwide Developer Conference 2010)の基調講演で、iPhone OS改め「iOS」搭載機器にまつわる数字のアップデートを行った。

 CEOのスティーブ・ジョブズ氏自らが新型iPhone「iPhone 4」を紹介する前に、まず「iPad」の出荷台数に言及。6月7日時点で10カ国で販売が始まっており、すでに200万台以上を販売したことを明らかにした。7月末までには、世界19カ国で販売される見通しで、さらに出荷台数の伸びは加速することが予想される。

 iPadのネイティブアプリケーションは、現時点で8万5000本ほどラインアップされているという。iPadネイティブアプリのダウンロード回数は約3500万回で、iPad 1台当たりのアプリダウンロード数は平均17個。またiBookstoreでは、サービス開始から65日で約500万冊がダウンロードされた。iPad 1台当たりでは約2.5冊。

 またジョブズ氏はApp Storeの現状も紹介。iOS対応アプリは22万5000本が登録されているという。ダウンロード数は50億を超えた。開発者からの申請は1週間あたりおよそ1万5000本あり、95%のアプリは約7日間で承認が完了している。残りの5%のアプリをAppleがリジェクト(差し戻し)する理由は3つ。

  1. 開発者が作った仕様どおりに動作しない
  2. 非公開のAPIを利用している
  3. クラッシュする

特に非公開APIは、OSアップデートなどによってそのAPIが利用ができなくなる可能性があり、使用を許可していないと話した。

 なお、有料アプリケーションの収益はAppleが30%、開発者が70%という割合で分配することになっているが、すでにAppleは開発者に10億ドルを支払ったという。

 米国内でのiPhoneの市場シェアは、Nielsenの調査によるとRIMの35%に次ぐ2位で、28%。ちなみにWindows phoneは19%、Androidは9%という結果だった。またモバイルブラウザの利用シェアでは、iPhoneが58.2%、Androidが22.7%だったという結果も披露した。

 iOS搭載機全体の出荷台数は、6月中に1億台を突破する見通しだという。

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