Appleが4月8日に開催した「iPhone OS 4」の発表会で、最新の「iPhone」出荷台数などを明らかにした。プレゼンテーションの冒頭で、iPhoneの販売台数が5000万台を超えたこと、iPhoneと「iPod touch」を足したプラットフォームとしての合計販売台数は8500万台を突破したことを発表した。
iPhoneは、米国内で利用されているモバイルブラウザのシェアで64%を占めており、2位のAndroidの19%、3位のBlackBerryの9%に大きく水をあけている。
App Storeに登録されているアプリの数は18万5000タイトルに上り、ダウンロード数は40億回を超えた。
4月3日に米国で発売された「iPad」は、4月8日までの約6日間で45万台を販売。iPadでのアプリのダウンロードは、販売を開始した4月3日だけで100万を超え、4月8日までに350万ダウンロードを記録しているという。iBooks向け書籍も、販売開始直後の24時間で25万ダウンロードを記録し、4月8日までに60万ダウンロードを突破した。
マルチタスク対応の「iPhone OS 4」発表 今夏提供予定
App Storeのアプリダウンロード数が10億を突破
App Store 10億ダウンロード目のアプリは「Bump」
App Store配信アプリが1万5000本を突破──米国でのダウンロード数は5億回に
価格は499ドルから:Appleのタブレット端末は「iPad」――9.7型IPSパネル搭載でWi-Fi/3G対応の6モデルCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.