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Motorola、2GHzプロセッサ搭載のAndroid端末を年内リリースかせかにゅ

» 2010年06月11日 17時06分 公開
[ITmedia]

Motorola、年内にiPhoneキラー投入?

 Motorolaは年内に、2GHzプロセッサを搭載したAndroidスマートフォンを投入する計画だと、同社のサンジェイ・ジャCEOがExecutive Club Chicagoの講演で語った。Nexus Oneなど最近のハイエンドAndroid端末は、1GHzのSnapdragonプロセッサを搭載している。ジャ氏は2GHz端末について詳しいことは明らかにしなかったが、ある匿名のMotorola幹部によると、この端末は「現在のスマートフォンで技術的に可能なことをすべて盛り込む」ことを目指しており、ジャイロスコープ、NVIDIAのTegraプロセッサ、HD解像度のディスプレイ、500万画素を超えるカメラを搭載するという。

Motorola Responds To The iPhone 4: A 2 GHz Android Phone(Conceivably Tech)

電子書籍リーダーのiRexが破たん

 電子書籍リーダーを手がけるiRex Technologiesが経営破たんした。同社はPhillips Electronicsからスピンオフした企業で、「iLiad」などの電子書籍リーダーを発売していた。製品の売り上げが振るわず、運転資金を使い尽くしてしまったという。iLiadは北海道新聞の電子新聞配信実験に採用されたこともあった。

iLiad

E-Reader Maker IRex Files For Bankruptcy(paidContent.org)

Canonicalがタブレット版Ubuntu開発中

 CanonicalがLinuxディストリビューション「Ubuntu」のタブレット版を開発している。タブレット版はUbuntu 10.10(コードネーム:Maverick Meerkat)を基盤とし、タッチ対応のシンプルなユーザーインタフェースを搭載した軽量OSとなる。同社はこのタブレットOSを、Netbook向けOS「Ubuntu Light」と統合する計画だ。タブレットUbuntu搭載機は来年第1四半期に登場する予定。

Canonical Developing Ubuntu OS for Tablets(PCWorld)

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