米Googleは5月25日(現地時間)、Android版Google Mapsのバージョンを5.5にアップデートしたと発表した。その際、モバイル版Google Mapsの(Webブラウザ、アプリを合わせた)ユーザー数が2億人を超えていることを明らかにした。同社によると、モバイル端末からのGoogle Mapsの利用は、同地図サービス利用全体の40%以上を占めるという。
Google Maps 5.5には主に3つの新機能が追加された。
Google Placesの各ショップのページに、チェックインと評価ができるボタンが追加された。Latitudeでチェックインする場所を選択しなくても、プレイスのページで直接チェックインできるようになった。また、Latitudeのロケーション履歴のページで自宅の位置と勤務地の位置を変更できるようになった。
また、主な鉄道の駅のページに、その駅を通る路線別で直近4つまでの発車時刻と、付近の駅のページへのリンクが表示されるようになった。ただし、例えば「新宿駅」で検索するとJRの新宿駅は表示されないなど、まだ十分に対応していないもようだ。
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