天空の城ラピュタの飛行石のようなナビゲーションデバイス「Compass Stone」が、「第1回 ロボデックス」(1月18〜20日、東京ビッグサイト)で展示されている。
Compass Stoneは、手に持って使用。専用のスマートフォンアプリと連携し、光によって目的地へと導いてくれる。方位センサーとマイコンが入っており、スマートフォンのGPSで取ってきた位置情報を使って目的地の方角を示す。通信にはBluetooth Low Energyを用いている。
「道案内」というよりは「コンパス」に近く、地図アプリのようにルートを教えてくれるわけではない。通常は目的地の方向を指し示し、50メートル圏内に入るとくるくると光のパターンを変えて近づいたことを教えてくれる。
また、立ち止まると時計になる機能も。点灯している光が短針を、点滅する光が長針を表し、光によって5分単位の時間を知らせてくれるという。
サイズは32(幅)×60(高さ)×48(厚さ)ミリ、重さは40グラム。充電式で、バッテリー容量は110mAh。
(太田智美)
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR