ITmedia NEWS > 企業・業界動向 >
速報
» 2019年11月01日 08時53分 公開

5Gに注力するHuawei、中国スマートフォン市場シェアが過去最高の42%に──Canalys調べ

Canalysの調査によると、Huaweiの7〜9月期の中国でのスマートフォン出荷シェアが過去最高の42%だった。5Gに注力する同社の出荷台数は前年同期比66%。中国では11月1日から5Gの商用サービスがスタートする。

[佐藤由紀子,ITmedia]

 調査会社Canalysが10月30日に発表した第3四半期(7〜9月)の中国でのメーカー別スマートフォン出荷に関する調査結果によると、中国Huaweiが出荷台数を前年同期比66%と大きく伸ばし、市場シェアは過去最高の42%になった。

 中国での総出荷台数は3%減だが、前四半期よりは0.2%増の9億7800万台だった。Canalysが31日に発表した世界のスマートフォン総出荷台数は35億2400万台。Huaweiは世界では韓国Samsung Electronicsに次ぐ2位だった。

 huawei 1 第3四半期のメーカー別中国スマートフォン出荷トップ5(単位:百万台、資料:Canalys)

 ルータなどの5G関連製品も製造するHuaweiは、中国における5Gネットワークの展開での事業者との緊密な関係により、その優位性をさらに強固にするだろうとCanalysは予測した。中国では11月1日から5Gの商用サービスがスタートした。

 Huawei以外のトップ5メーカーのOppo、Vivo、Xiaomi、米Appleは、いずれもシェアを落とした。

 huawei 2 中国トップ5メーカーの前年比シェア変化(資料:Canalys)

 Huaweiは米国による「禁輸措置」により、「Mate 30」などの新端末には米Google製のアプリをプリインストールしておらず、欧州などでの出荷は減少するとみられている。

 同社は8月にオリジナルOS「HarmonyOS」を発表した。これをスマートフォンにも搭載するかどうかは不明だが、このOSと5G製品によるエコシステムを構築しようとしている

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.