世界スマートフォン出荷台数、2年ぶりに前年同期比プラスに──Canalys調べ調査レポート

» 2019年11月01日 07時16分 公開
[佐藤由紀子ITmedia]

 調査会社Canalysが10月31日に発表した第3四半期(7〜9月)の世界でのメーカー別スマートフォン出荷に関する調査結果によると、総出荷台数が2年ぶりに前年同期比で増加に転じ、1%増の3億5240万台だった。

 canalys1.jpg 2009年からの世界でのスマートフォン出荷台数推移(資料:Canalys)

 首位は韓国Samsung Electronicsで、出荷台数は11%増の7890万台、市場シェアは2ポイント増の22.4%。営業利益を犠牲にして販売価格を抑える戦略が奏功したとCanalysは分析する。

 2位は中国Huaweiで、出荷台数は29%増の6680万台、市場シェアは4.1ポイント増の19.0%だった。中国国内での出荷台数が66%も伸びたことで堅調だった。中国以外での出荷台数に貢献したのは主に米国による「禁輸措置」が実施される前に発売した「HUAWEI P30 lite」などであり、「まだ困難な時期を脱したとは言えない」とCanalys。

 3位は米Apple。出荷台数は7%減の4350万台で、市場シェアは1.1ポイント減の12.3%だった。9月の新端末発表を待つ買い控えの影響とみられるが、「iPhone 11」などの新端末は(同四半期内の)9月13日に発売されており、もう少し出荷台数が伸びてもよかったとCanalysはコメントした。

 canalys 2 第3四半期のメーカー別世界スマートフォン出荷トップ5(単位:百万台、資料:Canalys)

【訂正:2019年11月1日午後11時20分 出荷台数に誤りがあったため、修正しました。】



Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年04月16日 更新
  1. 「Nothing Phone (4a)/(4a) Pro」日本上陸 LEDで個性が光る5万円台からのスマホ、FeliCaにも対応 (2026年04月15日)
  2. なぜ店員によって勧めるルーターが変わる? 自宅回線から逆算する、新生活に役立つWi-Fiルーター選びの超基本 (2026年04月16日)
  3. ソフトバンクが「今回もやる」とGalaxy S26を月額1円で販売――販売方法を早急に見直さないと撤退を迫られるメーカーも (2026年03月08日)
  4. 値上げのソフトバンクが仕掛ける「PayPayカード ゴールド」シフト、新プラン移行の障壁になる懸念も (2026年04月14日)
  5. 3COINSの4180円「デバイスバンドPlusAL」を試す スマートウォッチの“最初の一歩”に最適な理由 (2026年04月16日)
  6. 「OPPO Find N6」は31万円超だが「中国以外では最安」 “におわせ投稿”もおサイフケータイはなぜ非対応? (2026年04月15日)
  7. 世界最薄折りたたみを更新! 限界を目指すHONORの挑戦をSamsungと比較 (2026年04月15日)
  8. OPPO Find N6が「折り目ほぼゼロ」を実現できた理由 “品質に厳しい”日本に投じる自信 (2026年04月14日)
  9. Google Geminiが「あなた個人に適した回答」を “パーソナル インテリジェンス”日本で提供 (2026年04月15日)
  10. KDDIがSIMフリーブランド「au Flex Style」開始、第1弾は「Nothing Phone (4a)」と「OPPO Find N6」 (2026年04月15日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年