VOICTIONのゴールは、インボイス制度の中止だ。VOICTIONなど各団体の活動の成果で、令和4年度の税制大綱に緩和策が盛り込まれたものの、延期や中止には至っていない。
「最後は世論しかない」と甲斐田さんは言う。「最近は、エンタメ業界だけでなく、さまざまな業界から声があがってきました。それぞれの団体が反対の核になって動いていけば、もっと大きな声になるでしょう」
VOICTIONは“核”の一つとして今後も、地道なロビー活動を続けながら世論を盛り上げ、インボイス制度中止を目指していく。
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