お盆ですが働いているみなさん。あなたはとても偉い。仕事をやり遂げてお休みを取れたみなさんもお疲れさまでした。ゆっくりしていってね。
筆者は先週に夏休みをとってしまったため、この後は果てしない勤労だ。きょうあたりから酷暑が復活するらしい。帰還なさったご先祖様も下界の暑さにびっくりしていることだろう。「あの世の方が涼しいじゃないか」ととんぼ返りしてしまわれるのではないかと心配だ。
さて先週のアクセス1位は、米国で急成長しているという、「選ばなくていい」動画配信サービス「FAST」についての記事だった。
FASTは、テレビ用に作られたコンテンツが、番組表に沿って流れ続ける。チャンネルを合わせておけば、同じ傾向のコンテンツが流れるので選ぶ必要がない。AbemaTVやケーブルテレビみたいな感じだろうか。
人はぜいたくなもので、選択肢が少ないと「足りない」と不満を垂れ、多すぎても「選べない」と不満を垂れる。現代のサブスク動画サービスは後者だから、選択肢を絞ってダラダラ見られるようにしたのがFASTらしい。
という解説だったのだが、「現在はFASTプラットフォームだけで30以上、チャンネル数は3000以上あるといわれている」らしく、その時点で多すぎないか。
筆者は最近、多すぎるコンテンツを処理できなくなり「もうテレビでいいや」と思っている。「あんぱん」からの「あさイチ」は毎朝見てる。今は高校野球だ。
さらにちょうどいいのは、全国のラジオ番組をネットで聴けるradikoだ。
仕事をしながら、ニュースや音楽をダラダラ聴けるし、小学生から高齢者まで投稿が読まれて、どの世代ともつながっている感覚がある。さらに良いのは、地元・関西の番組が聴き放題なこと。関西弁が恋しい時には大阪や神戸のFMを聴く。
でも、もっと見たいのは、関西ローカルの番組だ。東京に住んで20年になるが、関東ローカルの“地元の話題”には、どうしても地元感を感じることができない。「おはよう朝日です」(朝日放送テレビ)や「よ〜い ドン!」(関西テレビ放送)を見せてほしいのだが、地方局の番組が全国でリアルタイムで見られる日は来ないのだろうか。
“サブスク疲れ”の救世主?――アメリカで急成長する動画配信サービス「FAST」とは何か
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