オリンパスは、「E-システム」を採用したデジタル一眼レフカメラ(DSLR)製品のファームウェアアップデートがインターネット経由で行えるサービスを1月28日に開始する。DSLR「E-1」や、E-システム対応レンズ、フラッシュなどが対象。
インターネットに接続したPCとカメラ本体をUSB/IEEE 1394で繋ぎ、付属ソフト「OLYMPUS Viewer」か別売りの画像編集ソフト「OLYMPUS Studio」のメニューバーから「ファームウェアアップデート」を選ぶと、ソフトがファームウェアのバージョンを確認、アップデートファイルを直接カメラにダウンロードする。
デジタルカメラのファームウェアアップデートはこれまで、アップデートファイルをPC上にダウンロードした後メモリカードなどに移し変える必要があったが、同サービスを利用すれば面倒な作業が不要になる。
OLYMPUS ViewerかOLYMPUS Studioを1月28日以降にアップデートすれば、メニューにファームウェアアップデートが追加される。同サービスの対応OSはWindows 98/Me/2000/XPとMac OS 9.1−9.2/OS X 10.1.3−10.3。
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