定番のモバイルノートPCがパワーアップ――富士通 FMV-BIBLO LOOX T70G(2/3 ページ)

» 2004年02月23日 17時32分 公開
[石井英男,ITmedia]

超低電圧版Pentium M/1GHzを搭載

 T70Gは、CPUとして超低電圧版Pentium M/1GHzを搭載し、チップセットとしてグラフィックス統合型チップセットのIntel 855GMを採用している。

 CPUやチップセットについては、前モデルのT70Eと同じであるが、このクラスのモバイルノートPCとしては十分な性能を持っていると言える(Dothanのリリースが遅れているため、このクラスの製品では、それ以上のCPUを載せられないという事情もあるが)。

 メインメモリは、標準で256Mバイト実装している。ただし、SO-DIMMスロットは1基しかなく、標準で256Mバイト SO-DIMMが装着されているため、メモリを増設する場合は、標準で装着されているSO-DIMMを取り外して、代わりに増設用SO-DIMMを装着する必要がある(メモリは最大1Gバイトまで増設可)。

 HDD容量は60Gバイトで、このクラスの製品としては十分であろう。裏面のカバーを外すことで、本体を分解しなくてもHDDへのアクセスが可能なので、HDDの換装も比較的容易であろう(もちろん、HDDの換装はメーカー保証外の行為となるが)。

裏面のカバーを外すことで、HDDにアクセスが可能だ。試用機では富士通製HDDが採用されていた

着脱可能なDVDマルチドライブを搭載

 T70Gのウリの一つが、DVDマルチドライブを搭載していることだ(下位モデルではDVD-ROM/CD-RWコンボドライブ搭載)。DVD-RAM/R/RWの3種類のDVDメディアへの記録が可能なので、データのバックアップからオリジナルDVD-Videoの作成までさまざまな用途に利用できる。

 DVD-RとDVD-RAMへは最大2倍速、DVD-RWへは最大1倍速で記録可能だ。DVDマルチドライブは「モバイル・マルチベイ」に装着されており、代わりに付属のモバイル・マルチベイ用カバーを装着することや、オプションの増設用バッテリーを装着することができる。

本体右側面に用意されているモバイルマルチベイにDVDマルチドライブを搭載
DVDマルチドライブの代わりに、モバイル・マルチベイ用カバーを装着することで、重量が約200グラム軽減される

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