本連載で以前にレポートしたように、Microsoftは2026年3月20日(米国時間)に「Our commitment to Windows quality」と題したブログ投稿を行い、年内はWindows 11の新機能追加の方針を改め、機能性改善に努めていくと宣言していた。
この投稿では特に不満の多かったタスクバーの配置やファイルエクスプローラーの挙動問題、Windows Updateに関する煩わしさなどいくつかの項目が挙げられており、これらを順に解決していくことが開発チームのミッションであると述べている。
そして前回の宣言から4カ月、ちょうど約束の2026年末までの折り返しとなる7月30日のタイミングで、その中間報告が「Windows quality: an update on the commitment we made in March」のタイトルでブログに投稿された。
同様の長文投稿を責任者であるパヴァン・ダヴルリ(Pavan Davuluri)氏は自身のXにも投稿しており、現在までの改善点、そして残りの期間で注力すべき4つのフォーカスポイントを挙げている。
おさらいとなるが、3月のタイミングで触れられていた項目は下記の通りだ。
ダヴルリ氏によれば、ここで挙げられている改善点の多くはWindows Insiderを通じてテストが実施されており、おそらくは2026年後半に登場する大型アップデート「26H2」の配信タイミングでWindows 11ユーザー全体に展開されていくことになる。
具体的にどのようなアップデートが加えられてきたのか、ブログ記事ではその詳細が説明されているが、ここではいくつかピックアップして紹介しておく。
なお、次の項目にもつながるが、Windowsのメモリ効率化に対する複数の改善が導入されている。
具体的にはアプリやコンポーネント全体のオーバーヘッドを削除するためのより効率的なメモリアロケーターやWinUI 3のチューニング、OSで利用されるChromiumおよびWebview2コンポーネント全体の効率化などが含まれる。
つまり、今まではマシンパワーに頼って運用されていた部分(メモリ)を、より効率的に使いつつ、パフォーマンス向上につなげるという取り組みだ。
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