会話からToDo生成やNotion連携も! SwitchBot「AIマインドクリップ」を試して分かった“記憶の外部化”の実力(1/4 ページ)

» 2026年09月17日 12時00分 公開
[Sotaro NAGAO,ITmedia]
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 「話した内容をそのまま次の行動につなげる」──そんな触れ込みのデバイスを1週間ほど身に着けて過ごした。SwitchBotから登場したウェアラブルAIアシスタント「AIマインドクリップ」だ。

 襟元やバッグのストラップに取り付け、会話やふと浮かんだアイデアをその場で記録できる。本体重量は約16.8gで、最大20時間の連続録音に対応する。64GBの本体ストレージを備え、最大約5000時間の録音データを保存可能だ。本体価格は税込み1万9980円となっている。

 この手のペンダント型デバイス自体は以前から存在していた。ただし、そうしたデバイスを入手するには海外からの個人輸入が中心であり、ドル建て決済となるため、昨今の歴史的な円安下では、本体価格もサブスクリプション費用も相応の負担となっていた。

 そんな中、日本国内で円建て価格かつ日本語サポート付きで投入された本機は、非常に注目に値する製品といえる。

 本記事では、このAIマインドクリップを1週間ほど試用して感じた実力を詳しく掘り下げていく。購入を検討している方の参考になれば幸いだ。

photo クリップで服を挟み込むため、安定して装着できる

AIマインドクリップの外観をチェック!

 本体サイズは約50(幅)×29(奥行き)×18.5(高さ)mmで、材質にはアルミニウム合金とABS樹脂が組み合わされている。重さは約16.8gと軽い。

 カラーはディープスペースとルナホワイトの2色展開で、筆者が入手したのはディープスペースモデルだ。

 手に取ると、まず数値以上に軽い印象を受ける。約16.8gという重量は、シャツの襟元にクリップで留めても服が引っ張られる感覚がほとんどない。

 マグネット式のデバイスは服の生地によって固定力が変わってしまうが、本機はクリップで物理的に挟み込むため、固定力のばらつきが起きにくい。

 実際、この1週間で本機に興味を示した子供に本体を引っ張られる場面が何度かあったが、外れて落ちることはなかった。日常的に身に着ける製品として、この安心感は高く評価できる。

 側面には録音のオン/オフを切り替える物理スイッチを備える。手元で直感的に録音状態を制御できるため、意図しない録音を防ぎやすい設計となっている。

photo 側面のスイッチをオン/オフに切り替えるだけで、録音の開始・停止を操作できる

 充電は底面のUSB Type-C端子から行うが、この端子は充電専用でありデータ転送には非対応だ。録音データの取り出しは、全てワイヤレスで行う仕様となっている。

photo 底面のUSB Type-Cポートは充電専用で、データ転送には利用できない
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