リコー、513万画素CCD+マニュアルメニュー充実の新モデル「Caplio GX」

» 2004年05月06日 18時05分 公開
[ITmedia]

 リコーは5月6日、有効513万画素CCD、広角ズームレンズ、ダイヤル操作での絞り優先AE、マニュアル露光などのマニュアル設定機能を採用する、ハイアマチュアユーザーに向けたデジタルカメラ「Caplio GX」を発表、5月20日より発売する。価格は7万3500円(税込み)。

Caplio GX Caplio GX

 Caplio GXは、有効513万画素1/1.8インチCCDを搭載、Caplio RXと同じく、レリーズタイムラグが0.12秒、起動時間約1.2秒と高速なレスポンスが特徴のデジタルカメラ。

 ワイド端での周辺光量を十分に確保できるよう設計された新設計の7郡9枚構成、うち非球面レンズ4枚、高屈折率低分散レンズ4枚を配置させた、35ミリフィルム換算28〜85ミリの3倍ワイドズームレンズを搭載する。このため、大きな建物を背景にする場合や被写体との距離が取れない室内時など、従来は撮影しにくかった撮影も行える。

 また、ダイヤル操作によって絞り優先AE、マニュアル露出、ホワイトバランス、ISO感度などの各種マニュアル設定も細かく行え、外部フラッシュ接続用ガイド、22ミリワイドコンバージョンレンズ、各種フィルター、フード、アダプターなど多彩なオプションを用意することで、ハイアマチュアユーザー、業務ユーザーなどにも向く設計にもなっている。

 Caplio GXの主な仕様は以下の通り。

製品名 Caplio GX
撮像素子 有効513万画素1/1.8インチ原色CCD
記録メディア SDメモリカード、マルチメディアカード、16Mバイト内蔵メモリ
レンズ 3倍ズーム 28〜85ミリ(35ミリフィルム換算)、F2.5(W)-4.3(T)、7群9枚構成
撮影距離 30センチ〜∞(マクロモード時:1センチ〜∞)
ISO感度 Auto/64、100、200、400、800、1600
記録モード 静止画(連写、S 連写、M 連写)、絞り優先/マニュアル露光モード、シーンモード(ポートレート、スポーツ、遠景、夜景、文字、高感度)、動画、音声
液晶モニタ 1.8インチ低音ポリシリコンTFT(13万画素)
PCとのインタフェース USB 1.1
電源 単3型電池
本体サイズ 113.6(幅)×29.0(奥行き)×58.0(高さ)ミリ
重量 約205グラム(本体のみ)
価格 7万3500円(税込み)
発売日 2004年5月20日

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