乾電池で長時間駆動が可能な400万画素デジカメ――松下 LUMIX DMC-LC70(3/3 ページ)

» 2004年05月11日 14時21分 公開
[石井英男,ITmedia]
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ハイライトがやや飛び気味だが、解像感は高い

 それでは、DMC-LC70の作例をいくつか紹介しよう。まずは、広角端と望遠端、デジタルズーム併用時の比較だ。ビルのエッジ部分でも偽色は目立たず、VENUSエンジンのおかげか、解像感も高い。空のグラデーションも自然に出ている。

光学ズームの広角端(35ミリ相当)で撮影。ISO50、1/125秒、F8.0(オリジナル画像はこちら
光学ズームの望遠端(105ミリ相当)で撮影。ISO50、1/250秒、F4.9(オリジナル画像はこちら
デジタル併用9倍ズーム(315ミリ相当)で撮影。ISO50、1/200秒、F4.9(オリジナル画像はこちら

 次は、マクロモードでの作例だ。DMC-LC70のマクロモードでは、最短10センチ(広角端時)まで寄ることができる。マクロ機能としてはやや弱いが、それでも和菓子やツツジの花のアップを撮る程度なら十分だ。

マクロモードで撮影。ISO100、1/25秒、F2.8(オリジナル画像はこちら
マクロモードで撮影。ISO50、1/320秒、F8.0(オリジナル画像はこちら

 屋外での撮影例。明度差が大きいシーンは苦手なようで、白いツツジの花と空が飛んでしまっている。

ISO50、1/60秒、F8.0(オリジナル画像はこちら

 こちらは適正露出で、色もよく表現されている。

ISO50、1/80秒、F4.9(オリジナル画像はこちら
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