アイ・オー・データ機器は、1枚のPCカードにIEEE 802.11b/g対応無線LAN機能とコンパクトフラッシュ(CF)Type IIスロットを搭載したコンビネーションカード「WN-G54/CBMB」を発表した。価格は9300円で、出荷は6月上旬の予定。
同カードの最大の特徴は、NTTドコモやDDIポケット、京セラコミュニケーションシステムのCF型データ通信カードをCFスロットに装着でき、無線LANとPHS/携帯データ通信を切り替えて使用できる。これにより、屋内や無線LANスポットでは無線LAN、屋外ではPHS/携帯データ通信と、使用環境に合わせて2つの接続方式を任意に切り替えて利用可能となる。
なお、無線LANとダイアルアップ接続を切り替えるユーティリティ「エアーセレクター」が付属する。
このほかCFスロットには、同社製GPSカード「CFGPS2」やCFメモリーカード、マイクロドライブなども装着できる。対応OSは、Windows XP/2000 Professional/Me/98SE。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.