シャープは、専用メガネなしで3D表示が見られ、ワンタッチで2D表示モードと3D表示モードを切り替えることができるXGA対応15インチ液晶ディスプレイ「LL-151D」を企業向けに発売する。価格はオープンで、受注開始は6月18日から。
同ディスプレイの特徴は、専用のメガネなしで3D表示が見られること。専用ボタンにより、2D表示モードと3D表示モードをワンタッチで切り替えられるほか、同社が独自に開発した「SHARP 3D Technology」に対応したソフトであれば、自動的に2D表示モードと3D表示モードを切り替えることが可能。DVI-Iポートを備えているため、デジタルDVI-DとアナログRGBの両ビデオ信号に対応できる。
主な仕様は以下の通り。
型番 | LL-151D |
---|---|
液晶パネル | XGA対応15インチカラーTFT |
輝度 | 370(2D表示モード時)/140(3D表示モード時)カンデラ/平方メートル |
コントラスト比 | 500:1 |
視野角(2D表示モード時) | 上下115度/左右130度 |
ビデオ信号 | デジタルDVI-D/アナログRGB |
インタフェース | DVI-I |
消費電力 | 最大29ワット(待機時2W) |
その他 | 1W+1Wスピーカー内蔵 |
サイズ | 352(幅)×185(奥行き)×370〜430(高さ)ミリ |
重量 | 約5.3キロ |
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.