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» 2004年06月12日 15時45分 公開

週末アキバPick UP!号外版!!:PCI Express対応マザー&LGA775対応CPU搭載PCがアキバで販売開始!

「なんと」というか「やっぱり」というか(前にもあったなぁ、このフレーズ)、インテルの正式発表を待たずして、PCI Express対応パーツを組み込んだPCの販売がアキバのパーツショップで開始された。

[長浜和也,ITmedia]

 COMPUTEX TAIPEI 2004で名称と概要が明らかになったものの、「出る出る出るー」と言われつづけて、いまだ正式発表のないインテルのPCI Express対応チップセット。しかし、そこはアキバのパーツショップ。何ごとにも例外はあるもので、正式発表前の「システム販売」が12日から開始された模様。「例外はあるもので」といったが、正式発表前の販売開始は、もはや「恒例」といってもいいかもしれない。

 12日土曜日の午後1時現在で、マザーボードやCPUなどの単体販売は確認されなかったものの、ドスパラ秋葉原本店では、同店のショップブランド「Prime」の最新製品として、Pentium 4 550とIntel 915ファミリーマザーを搭載した「Monarch」シリーズを店頭で販売している。

ドスパラ秋葉原本店で販売が開始されたPCI Express対応マザーとLGA775対応CPU搭載PC「Monarch SD」「Monarch SW」

 現在販売されているのは「Monarch SW」と「Monarch SD」の2モデル。ともに、Pentium 4 550にDVD+-RWドライブを搭載。気になるメモリは価格を抑えるためか、DDR2ではなく、PC3200が512Mバイト(当然256Mバイトモジュールを2枚差している)という仕様になっている。HDDがSerial ATAインタフェース対応7200rpmで容量120Gバイトというのも共通。

 Monarch SWとMonarch SDの違いはグラフィックス周りのスペック。「SD」はマザーボードのチップセットにIntel 915Gを実装して、内蔵のグラフィック機能「Intel GMA 900」を利用。「SW」はIntel 915Pを実装したマザーボードを採用し、グラフィックスカードはPCI Expressネイティブ対応のATI製GPU「RADEON X600 PRO」(ビデオメモリ128Mバイト)を実装したデスクリートのグラフィックスカードを搭載するモデルだ。

店頭で展示されているのはIntel 915Gマザーを搭載した「Monarch SD」。搭載しているマザーはAlbatronの「PX 915G Pro」

 Primeはユーザーの要望に合わせて構成を変更できるホワイトボックスPCだが、ドスパラが設定する標準構成の価格は、OSなしの単体でMonarch SDが12万4800円、Monarch SWが15万9300円。Windows XP Professional インストールモデルではMonarch SDが14万4750円、Monarch SWが17万7150円。

 Monarch SDは即日渡しが可能で、Monarch SWは2〜3日かかる見込み。ただし、本日12日夕刻までにRADEON X600 Proが数枚入荷する可能性があるので、その場合、Monarch SWも少量ではあるが「運がよければ」即日渡しが可能になる「かもしれない」とのこと。

 メモリがDDRではあるが、意外とリーズナブルな価格でPCI Express対応システムを購入できるとあって、最新システムフリークに限らず、先々の延命性を考えるユーザーにも注目の製品ではないだろうか。

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