Pentium M、2006年に位置ベースサービスに対応へ

» 2004年10月26日 09時54分 公開
[IDG Japan]
IDG

 米Intelは2006年にモバイルプロセッサ「Pentium M」シリーズに位置ベースサービスのサポートを組み込む可能性が高いと、同社上級幹部が10月25日明らかにした。

 携帯電話と同様に、コンピュータ向けの位置ベースサービスも、コンピュータの位置を認識して情報を提供したり、その位置に合わせた機能を実行する機能に基づく。

 「位置ベースサービスは確かに当社が模索してきたものであり、多くの取り組みを進めている分野である」とIntelのモバイルプラットフォーム部門副社長兼ジェネラルマネジャー、アナンド・チャンドラシーカ氏は語った。

 「このような機能がノートPC市場にもたらされると期待していい。おそらく2006年というのが、現時点での私の最善の予測だ」(同氏)

 Intelは初め、Pentium Mに位置ベースサービスのサポートを追加する計画を6月に台北で開かれたCOMPUTEXで発表した(6月2日の記事参照)。このときモバイルプラットフォーム部門副社長兼マーケティングディレクター、ムーリー・エデン氏は、位置ベースサービスのサポートを追加する方法を模索しているところであり、時期が来たらこの機能を導入すると話していた。

 Intelが位置ベースサービスをハードでサポートするのに加えて、ソフトベンダーもOSやアプリケーションにこうしたサービスのサポートを組み込むだろうとチャンドラシーカ氏。

 Microsoftは、2006年に出荷予定のWindowsの次期版「Longhorn」で位置ベースサービスをサポートする計画だ。

 同社幹部は、今後投入する見込みの位置ベースサービスの幾つかについて概略を示している。その中には、コンピュータの具体的な位置に基づいて、デフォルトのプリンタを切り替えたり、無線ネットワークに自動的に接続する機能などがある。さらにユーザーは、ルート案内や近くの店で提供されているサービスの検索も利用できるようになる。

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