VIA、ツインコア化でAMD、Intelのデュアルコアに先行か

» 2004年10月28日 12時19分 公開
[IDG Japan]
IDG

 Advanced Micro Devices (AMD) とIntelはデュアルコアプロセッサを計画しているが、VIA Technologiesは類似技術のツインコアx86互換プロセッサを計画中で、2005年6月には発売する。同社幹部が10月26日に明らかにした。

 6月に出荷されれば、x86互換としては初めて2個のコアを搭載したCPUということになる。VIAのマーケティング担当副社長であるリチャード・ブラウン氏は「来年第2四半期までにはなにがしか、出せると確信している」と述べた。

 標準的な1Uサーバシャーシに2枚のMini-ITXマザーボードを差し、4個のツインコアプロセッサを搭載することが可能になるとブラウン氏は説明する。

 VIAのツインコアプロセッサには2個のシリコンが搭載されており、その両方にEstherプロセッサコアが組み込まれている。一方、AMDとIntelのデュアルコアプロセッサは1枚のシリコン上に2個のコアが載っている。VIAはデュアルコアチップも計画しているが、発売時期は未定だ。

 5月に発表されたEstherコアはIBMが90ナノメートルプロセスで製造する。3.5ワットの消費電力でクロックスピードは1GHz(2GHzまで)の32ビットチップ。EstherにはViaのPadLockセキュリティ技術が組み込まれ、ハードウェア高速化されたRSA暗号化、ウイルス対抗のNXテクノロジーを備えている。

 なお、ツインコアチップのクロック速度は未定だという。

Copyright(C) IDG Japan, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年07月21日 更新
  1. GoogleがAIモデル「Gemma 4」の大規模改善を発表/Windows 11における既知の不具合を公表 (2026年07月19日)
  2. ジェンスン・ファンCEO、「セガ」と「T-ZONE」を語る (2026年07月17日)
  3. ギガバイトから40周年記念のRTX 5080やX870マザーが登場! Lian-Liの次世代ファンもアキバで話題に (2026年07月20日)
  4. 企業や業種の垣根を越えるコミュニティ「印刷女子」が提示する、“推し”から始まる新しい価値創造と印刷ビジネスの可能性 (2026年07月20日)
  5. あの“コトコト音”がさらに進化した65%キーボード「ZEN65」の極上キータッチを試す 真ちゅう製内部構造と約1.5kgの重厚ボディー (2026年07月21日)
  6. 新CPU「Ryzen 7 7700X3D」が登場も悩ましい事情/修理需要で売れる3500円のコードレス精密工具 (2026年07月18日)
  7. 価格高騰&Win 10サポート終了の救世主? あえて旧世代CPUを搭載するミニPC「GMKtec NucBox M3 Pro」の実力 (2026年07月15日)
  8. MicrosoftのAIセキュリティ新戦略「Project Perception」とは? 脆弱性を先回りしてふさぐ次世代の防御 (2026年07月21日)
  9. ノートPCやスマホの「充電器(ACアダプター)」は何を見て選べばいい? ポイントは3つ (2026年07月14日)
  10. 持ち歩きに最適な14型モバイルディスプレイ! サンワサプライ「DP-08」のメリットと“軽すぎるがゆえの注意点”を検証 (2026年07月21日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー