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» 2004年10月30日 00時00分 公開

週末アキバPick UP!:5インチベイを二つも占拠するファンコン登場――Intel 925XEマザーは来週も入荷との噂

アキバ各ショップに入荷された、発売ほやほやの新製品をITmediaアキバ取材班が調査、注目商品をピックアップしていく「週末アキバPick UP!」。今週のキーワードは「925XEマザー、来週にも再入荷か」「5インチベイ×2なファンコン」「microATXキューブ人気の兆し」「好調なWinchesterコアCPUとマザー」「今週の掘り出しモノ市」だ!

[古田雄介(アバンギャルド)&ITmediaアキバ取材班,ITmedia]

未発表のIntel 925XEマザー、来週にも再入荷か

 28日木曜にインテルの未発表新チップセット「Intel 925XE」を搭載するマザー、ASUS「P5AD2-E Premium」がアキバに突然登場した。しかし、あっという間に売り切れてしまったという。「1台のみ、ホンット突然入荷したんですよね」と某ショップ店員は当日、その急遽入荷にかなりテンパってしまったようだ。

 気になる次回の入荷時期について、「まだ未発表のチップセットですが、来週中にはもう一度入荷できそうです」という話がいくつかのショップから聞かれたのは興味深いところ。

 今度もASUS製、そしてもう一つABIT製のものが登場する可能性が高いという。こちらは新しい情報が入り次第、お伝えしていく予定だ。


5インチベイを二つ占拠する情報表示&ファンコンパネル

 今週木曜、複数のショップにサイズ製ファンコン「AeroCool GateWatch GW-101」が入荷した。在庫は潤沢で、価格は5000円前後。

photo サイズ「AeroCool GateWatch GW-101」

 GateWatch GW-101は、4ch分のファンを制御できるのファンコントロール機能と温度センサーなどを搭載する5インチベイパネルだ。

 5インチベイ2段分を占拠するそのパネルには、各chのファン回転数や時刻、サウンドイコライザーなどの情報を表示するモニターに、モード切り替えボタンやボリューム調節つまみが搭載されている。モニターのバックライトは青→赤→紫の順番で手動で切り替えることもできる。

「見た目の派手さはもちろん、奥行きが最薄部で約3センチと薄いのもポイントです。2段分の5インチベイを埋めるとはいっても、その薄さのおかげで後ろにHDDマウントなどを装着できるため、ベイを有効活用できます。裏にはファンも付いています」(PCパーツショップ・CUSTOM)と、派手さだけのウケねらい製品ではなく、かなり実用的な製品のようだ。

製品サイズ「AeroCool GateWatch GW-101
入荷ショップ
ツクモeX 4980円
PCパーツショップ・CUSTOM 4980円

5インチベイを3基搭載するリアルサイズの“おかもち”ケース

 調査当日の金曜、microATXマザーが搭載なキューブ型PCケース、センチュリー「CF-M1/NMB」が複数のショップに入荷した。価格は1万4000円前後で、入荷は各ショップ5、6台。

photo センチュリー「CF-M1/NMB」

 CF-M1/NMBは、300ワット電源を搭載するキューブ型ケースで、microATX対応ということにより予想付くユーザーも多いだろうが、かなりでかい。3.5インチベイを2基(うち1基シャドーベイ)と5インチベイを3基を備え、ケース上部に取っ手をが取り付けられているのが特徴だ。

 本体サイズは、310(幅)×352(奥行き)×320(高さ)ミリで、出前に使うホントの“おかもち”と変わらないほどである。

 蛇足だが、このおかもち型ケースは2002年4月頃に登場した恵安製ベアボーン「KCF-S868シリーズ」で採用され、厚手のアクリルで形成されたアーチ型取っ手の意外な使いやすさで人気を集めた。なお恵安では、現在でもCF-M1/NMBをケースに用いるベアボーンキット「CF-M1シリーズ」が販売されている。

 さてこのCF-M1/NMBは、背面にはPCIブラケットを4基搭載し、通常サイズのPCIカードが装着できる。また、電源もミドルタワー型などに使われる通常サイズのものを搭載できることもメリットの一つであろう。

「内部空間の使い方は、改めて見るとミドルタワーケースよりも合理的ですね。microATXをベースに自作しようと思っているユーザーには、普通のタワー型のものではなく、どうせなら、とこちらをおすすめしたいです」とショップも絶賛。microATXサイズPCケースのデザインに、新たな流行が生まれそうな予感である。

製品センチュリー「CF-M1/NMB
入荷ショップ
クレバリー1号店 1万3648円
T-ZONE. PC DIY SHOP 1万4800円


WinchesterコアCPUの売れ行きかなり好調、その理由は

 調査当日の金曜、クレバリー1号店にMSI「K8T Neo2-F」が入荷した。価格は1万5781円で、在庫数は潤沢。

photo MSI「K8T Neo2-F」(下段は同時に店頭に並んでいた「K8M NeoV」)

 K8T Neo2-Fは2004年8月に登場したマザーだが、先週アキバに登場したWinchesterコア採用のSocket 939版Athlon 64 3000+と同3200+に対応するBIOS更新済みとなって再入荷された。チップセットにVIA K8T800 Proを採用し、AGP 8Xを1基に、PCIを5基、Serial ATA 2基、オンボードギガビットLANなどを備える。

 なお、従来のSocket 939マザーにWinchesterコアのCPUを搭載するには、BIOSのアップデートが必要になるが、このK8T Neo2-Fや、ASUS「A8V Deluxe Rev2」などは、BIOS更新済みのものとして再入荷されたもの。新CPU登場から間を開けずに登場したため、CPUそのものの販売も好調さを継続している。

「新CPUは通常、初登場時にまず売れはしますが、その波が過ぎるとほかのパーツの対応待ちなどのために低調になることがあります。今回はCPU登場の一週間以内にマザーが対応したことから、双方好調な売れ行きを続けています」(某ショップ談)とのことだ。

製品MSI「K8T Neo2-F(BIOS更新版)
入荷ショップ
クレバリー1号店 1万5781円
T-ZONE. PC DIY SHOP 1万5480円


今週の「掘り出しモノ市」

 今週金曜から日曜の間、中古やジャンクパーツを扱う「PC Shop ICON」が店舗移転記念リニューアルキャンペーンを開催している。同ビルの2階から1階へ引っ越しし、動作保証済みの各パーツをかなり値下げして販売するという。

photo 同ビルの1階に移転したPC Shop ICON

 目立っていたパーツは、1600円の128MバイトPC2100 DDR SDRAM、7000円台から販売されているNEC三菱製17インチ液晶ディスプレイなど。

photo 1600円の128MバイトPC2100 DDR SDRAMは一人2枚まで。動作チェック済みの中古品で、初期不良期間を1週間設けているという。キャンペーン後は1枚2000円で販売する予定
photo 動作チェック済みのNEC三菱製17インチ液晶ディスプレイ「RDT-141」は、バックライトの状態に応じて7000〜8500円。限定3台
PC Shop ICON
場所東京都千代田区外神田3-10-6 小川ビル2F
電話03-5289-7801

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