第10回 サッカーと望遠とレリーズタイムラグの関係今日から始めるデジカメ撮影術(3/3 ページ)

» 2004年11月25日 06時00分 公開
[荻窪圭,ITmedia]
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いろんな撮り方に挑戦しよう

 とりあえず、望遠だと遠くのものを大きく撮れるよ、という話と、シャッターを切るタイミングとピント合わせが大事、という話をした。あとはいろんな写真を撮ってみよう。

前後に人がいると遠近がつく

 これは後ろからGKを入れて撮った写真。こうして前後に人を入れると遠近感も出てくる。このGKの子は優秀でなかなかこういうカットを撮らせてくれなかったので苦労したんだけれども。

 撮っていて楽しいのが「流し撮り」。特に左から右、右から左へ走る姿はピントも合わせやすいのである。カメラを動かしながら、連写モードにしてシャッターを切ろう。

FinePix E550にて流し撮り。ボールを追いかける感じが出てる

 するとこんな動きのある写真も撮れる。

 スポーツの写真を撮るのは楽しい。カッコいい一瞬を止めるのもいいし、流し撮りをして動きを出すのもいい。人が大勢絡んでる迫力ある写真も撮れるし、前後に人がいれば遠近の付いた写真も撮れる。顔をアップで撮るのもいいし、全身を撮るのもいいし、大勢がからんでる写真もいい。カッコよく撮れるとさらに面白い。自分の子供のアップもいいけど、いろんなバリエーションで撮ってあげよう。

 でも、動きが激しい被写体の写真は難しい。なんとか簡単にできないか。

 実はひとつだけ誰でも撮れる簡単な方法がある。望遠を使わないことだ。望遠を使わなければ、広い範囲が写るのでちゃんとボールを持ってる人を撮れるし、ピンボケの心配もぐっと減る(望遠より広角の方がピントが合いやすいため)のだ。それだと肝心の選手が小さくしか写らないけれども、それはあとでパソコンでトリミングしちゃえばいいのである。

広角で撮ったけど、ちょうどいい感じで足が伸びてた
それをパソコンのグラフィックソフトでトリミングしてみた

 トリミングするとその分画像は小さくなるし、手間暇もかかるけど、こういうひと手間も時には楽しい、ってことで。

(協力:戸山サッカークラブ)


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