今週(7月26日週)、秋葉原電気街のPCパーツショップでグラフィックスカード売り場を歩いていると、「お一人様1台まで」や「1グループ1枚」といった注意書きを目にする機会が普段にも増して多いことに気付くはずだ。
ハイエンドや一部のGPUに限らず、全てのメーカーのあらゆるグレードに対して購入制限を適用している例が多い。
多くのショップがグラフィックスカードの購入制限を強めた背景には、既に始まっている値上がりへの警戒感がある。値上がりが浸透する前に購入しようという人は7月下旬から目立つようになっており、パニック買いや転売などを防ぐために手を打ったわけだ。
あるショップは「最終的には全てのグレードで2〜3割値上がりするとウワサされています。80万円弱のGeForce RTX 5090搭載カードなら100万円弱くらいになるわけです。最小構成のゲーミングマシンでも、グラフィックスカードが5万円前後で収まるということは望めなくなるでしょう。6〜7万円のカードからスタートという状況がもうすぐそこまで来ている感じです」と嘆く。
価格切り替えの都合もあってか、現在は在庫が少なくなっているというショップも多い。別のショップは「お盆にマシンを一式組もうという人は、本当にお早めに買われた方がいいです。値上がりもそうですけど、そもそも欲しいグレードのカードが在庫ゼロという事態もありえますから」と語る。
いつにもまして真剣な口調で「お早め」を勧めるショップは複数あった。夏休みの自作を計画している人は耳を傾けた方が良さそうだ。
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