Microsoftが月例のセキュリティ更新プログラムをリリース/GoogleがChrome 153安定版をリリース:週末の「気になるニュース」一気読み!(1/3 ページ)

» 2026年09月13日 06時00分 公開
[山本竜也,ITmedia]

 うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。今回は、9月6日週を中心に公開された主なニュースを一気にチェックしましょう!

Microsoftが月例のセキュリティ更新プログラムをリリース

 Microsoftは9月8日、現在サポートされている全Windowsのバージョンに対して、9月度の月例セキュリティ更新プログラムの配信を開始した。

photo Microsoftが、Windows 10/11向けに9月度の月例更新プログラムの配信を開始した

 9月度の更新では、Windows以外の製品も含めてCVE番号ベースで974件の脆弱(ぜいじゃく)性に対応した。このうち深刻度が「Critical(緊急)」と評価されているのは113件だった。

 以下の2件は、深刻度は「Important(重要)」ながら、既に悪用の事実が確認されており、早急なアップデートが推奨されている。

  • CVE-2026-85880:Windows Advanced Local Procedure Call(ALPC)の特権の昇格に関する脆弱性
  • CVE-2026-81963:Windows Update スタックの特権の昇格の脆弱性

GoogleがChrome 153安定版をリリース

 Googleは9月8日、デスクトップ向け「Google Chrome ブラウザ」の最新版を公開した。

photo Googleがデスクトップ版Chrome ブラウザの最新版をリリース

 このアップデートでは、230件のセキュリティ修正が行われている。このうち深刻度が最も高い「Critical」は以下の5件で、4件はWebGL関連だ。解放済みメモリの使用が2件、境界外書き込みが1件、バッファーオーバーフローが1件となる。残る1件はCastでの解放済みメモリの使用だ。

 なお、「CVE-2026-87491」は、既に悪用の事実を確認済みとのこと。これはJavaScript エンジン V8の境界外書き込みで、深刻度の区分は「Medium」となっている。区分としては中程度でも、既に悪用されている以上、更新は早めに適用しておきたい。

 既にインストールされている場合は順次自動更新されるが、Chromeのメニューから「ヘルプ」→「Google Chromeについて」を選択することで、手動更新も可能だ。

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