今いちばん小さくて軽いデジタル一眼レフ機――*ist DS(3/3 ページ)

» 2004年12月03日 00時00分 公開
[永山昌克,ITmedia]
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*ist DS、作例

「DA ズーム18〜55mmF3.5〜5.6 AL」を使用。「鮮やか」モードでは、非常にクリアで鮮やかな発色になるが、空の部分などを拡大すると「ナチュラル」モードよりもざらついている
「DA ズーム18〜55mmF3.5〜5.6 AL」を使用。「ナチュラル」モードでは、彩度やシャープネス、コントラストの強調が抑えられ、素材感を重視した仕上がりになる
超広角レンズ「DA 14mmF2.8 ED(IF)」を使い、「鮮やか」モードで撮影した。エッジ強調がやや強すぎる印象もあるが、四隅までシャープに解像している
同じく「DA 14mmF2.8 ED(IF)」を使い、こちらは「ナチュラル」モードで撮影。エッジ強調がほとんどないので、一見ピンぼけのようも見えるが、ディテールまでちゃんと表現できている
マクロレンズ「D FAマクロ50mmF2.8」で撮影。35ミリフィルムサイズをカバーしつつ、デジタル用にも最適な設計がされたレンズであり、等倍までの接写ができる。「ナチュラル」モードを使用
同じく「D FAマクロ50mmF2.8」による「ナチュラル」モードの画像。AFは素早く作動し、合焦後のMF操作もできるレンズなので、操作感は良好だ
これも「D FAマクロ50mmF2.8」で撮影。明るいガラスプリズムのファインダーなので、ファインダー上でのピントやボケの確認は比較的容易だ
望遠ズームレンズ「FA Jズーム 75〜300mm F4.5〜5.8 AL」の中間域で撮影した。感度をISO800に設定したが、気になるようなノイズはほとんどない。「ナチュラル」モードを使用
感度の自動アップ機能は、上限をISO1600またはISO3200に設定できる。低速シャッターでは確実にブレる被写体だったので、1/250秒のシャッター優先オートを選び、感度の自動アップ機能を利用して撮影した。ISO1600になったので、それなりにノイジーではあるが、この場合はブラさないことが最優先だ。「DA ズーム18〜55mmF3.5〜5.6 AL」を使用
同じく「FA Jズーム 75〜300mm F4.5〜5.8 AL」のISO1600で撮影。たまたま通りかかったシーンを金網の隙間から撮ったので、構図的には大した写真ではないが、機動力の高いデジカメなので、こんなカットも散歩がてらに気軽に撮れる
「DA 14mmF2.8 ED(IF)」を使用し、ISO1600で撮影。21.5mm相当の画角を得られるデジタル専用の超広角レンズであり、ちょろっとスナップを撮る用途に最適な1本だ。「鮮やか」モードを使用
「FA Jズーム 75〜300mm F4.5〜5.8 AL」を使用し、ISO400で撮影。このレンズでは115〜460mm相当の画角になる。焦点距離が長い上に、F値が暗く、非常に軽いレンズなので、ブレには細心の注意を払いたい
「DA 14mmF2.8 ED(IF)」を使用し、ISO1600の「鮮やか」モードで撮影。感度アップによる画面のざらつきが許容できるかどうかは被写体や用途によって異なるだろう。当然ながらレンズ一体型のコンパクトデジカメよりはるかに低ノイズである
「DA ズーム18〜55mmF3.5〜5.6 AL」を使用し、ISO400の「鮮やか」モードで撮影。内蔵ストロボを使って草木を明るく照らし、絞りとシャッター速度をマニュアル設定して、夜空や塔を狙い通りの露出で表現した
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