アイ・オー、iVDR規格に対応したリムーバブルHDDを発売

» 2005年01月12日 23時03分 公開
[ITmedia]

 アイ・オー・データ機器(以下アイ・オー)は1月12日、iVDR規格に対応した小型リムーバブルHDD「iVDR-H40」および「iVDR-H80」の2製品を発表した。価格はiVDR-H40が1万9800円、iVDR-H80が2万9800円。

photo iVDR

 iVDR-H40およびiVDR-H80は、ともに4200回転、8Mバイトバッファ搭載のSerial ATA HDDを内蔵。本体フレームは強化プラスチック製で、非動作時の対衝撃度は約900G。流体軸受仕様のHDDを搭載することで、静音性も確保している。本体サイズは80(幅)×110(奥行き)×12.7(高さ)、重量は約140グラム。記憶容量はiVDR-H40が40Gバイト、iVDR-H80が80Gバイトとなっている。

 iVDR規格は、アイ・オーほか国内外のメーカー44社による共通規格で、対応メディアはアイ・オーによる製品が初の商品化。対応HDDレコーダーやAV機器などで用いることが可能な汎用メディアとなっている。

 また、同時発売となるiVDRアダプター「USB2-iVDR」により、PC用のUSB2.0対応外付けリムーバブルHDDとして用いることも可能。

photo USB2-iVDR  USBケーブルは本体内に収納可能

 USB2-iVDRは、iVDR用のUSB2.0対応アダプタで、USBバスパワーにて電源レスでの動作が可能。ホットスワップにも対応しており、手軽にディスクの交換が行うことができる。付属ソフトとして専用のフォーマッタなどのユーティリティのほか、データ消去ソフト「DiskRefresher LE」、暗号化ツール「e-割符 V2」が添付。価格は9800円。

 対応OSはWindows 98/98SE/Me/2000 Professional/XP、MacOS 9.0.4〜9.2.2/Mac OS X 10.1〜10.3.6(添付ソフトはWindows用のみ)。

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