今週木曜、AOpen製Pentium Mマザー「i915GMm-HFS」がアキバ各ショップに入荷した。価格は3万5000円前後で、在庫は少数。
i915GMm-HFSは、Intel 915GMを採用するmicroATXマザーで、FSB533MHz版Pentium Mの正式対応が最大の特徴となる。拡張カードインターフェースもPCI Expressとなり、メモリもDDR2対応となる。そのほか、最大300Mbpsでデータ転送が可能なSerial ATA II(フェーズ2)をサポートする。
木曜日の日中に一部ショップが5〜10枚ほど入荷したものの、金曜日昼までの間に、ほとんどの店舗で売り切れた。「マザーボードで1日10枚以上売れるのはウチでは珍しいですね」(俺コンハウス)と、店員氏が驚くほどの好調ぶりだ。
同じく入荷したドスパラ秋葉原本店は「i855GMEm-LFSは、AGP x4対応だったり、メモリがPC2700 DDR SDRAMまでしか対応していないなど、メインマシンに使うにはやや力不足の感がありました。一方i915GMm-HFSは、Serial ATA IIやDDR2など最近のトレンドがしっかり押さえられているので、待っていたユーザーも多かったのだと思われます」と分析する。
なお、i915GMm-HFSの初回ロットはSpeedStepを有効にするユーティリティが付属していない。AOpenによると、同社Webサイト上にて3月下旬よりダウンロード配布する予定だという。
製品 | AOpen「i915GMm-HFS」 |
入荷ショップ | |
俺コンハウス | 3万2800円 |
USER'S SIDE | 3万5490円 |
高速電脳 | 3万5800円 |
ドスパラ秋葉原本店 | 3万5800円 |
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