“お化け探知機”登場

» 2005年04月01日 12時01分 公開
[岩城俊介,ITmedia]

 ソリッドアライアンスは4月1日、お化け探知機能付きのUSBメモリ「ゴーストレーダーUSBメモリー」を発表、同日より同社通販サイト「SolidAlliance-Store」などにて発売を開始した。

photo ゴーストレーダーUSBメモリー

 ゴーストレーダーUSBメモリーは、超常現象が起こるさいに発生する(と言われている)微弱な磁界の変化と身体的変化を“特殊”センサーで探知し、未知のエネルギー体――すなわちお化けを検出できる。

 なお検出精度を高めるため、超常現象が多発する可能性が高くなると言われている「丑三つ時」「新月」「満月」などの時間的要素も判定基準に組み込まれる。そしてお化けが検知された(!)さいには音とLED発光により出現を知らせてくれるという。

photo お化けを発見すると……光る!

 これらセンサー含む製品開発は、香港の電脳集団「AKKORD International」によるもの。

 発売に伴い、同社Webサイトに「ゴーストレーダー専用ホームページ」を設置し、検出された現象の投稿受け付けも開始した。同ページでは投稿された情報をもとに、全国ゴーストマップを展開し、最新の出現状況(!)がほぼリアルタイムに確認できる。

photo ゴーストレーダー専用ホームページ。お化け発見マップも用意されているので、RSS配信してくれるとうれしい

 本体カラーはブラック/ホワイトの2色、USBメモリ容量は128M/256M/512Mバイトモデルがラインアップされる。価格はオープン、同社通販サイト価格は128Mバイトモデルが9800円、256Mバイトモデルが1万4800円、512Mバイトモデルが1万9800円。

 同社曰く「深夜のひとり残業や真夜中のネットサーフィン時のセキュリティー用途として最適」としている。仮に発見できても駆除できなきゃ逆にもっと怖いぞ。むぅー。そういえばきょうは何日だっけ、というのも気になる。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2024年04月18日 更新
  1. ついに8K対応した「Insta360 X4」の画質をX3と1インチ360度版で比較 今買うべき全天球カメラだと確信した (2024年04月16日)
  2. バッファロー製Wi-Fiルーターに脆弱性 対象機種は今すぐファームウェア更新を (2024年04月17日)
  3. 「JBL GO 4」でBluetoothスピーカーデビュー! 累計出荷台数5700万台を突破した人気製品の最新モデルを試す (2024年04月17日)
  4. AI対応でCore Ultraよりも高いパフォーマンスをアピール! 企業PC向け「Ryzen PRO 8000シリーズ」登場 (2024年04月16日)
  5. SwitchBotのミニプラグに不具合 「断続的にオン/オフを繰り返す、異音」などで該当製品の交換を呼びかけ (2024年04月17日)
  6. Synology「BeeStation」はNASより便利な一面も 家族の“秘密”も守れるストレージ、共有リンクや写真管理もある (2024年04月16日)
  7. 「ASUS ZenScreen MB16QHG」は従来モデルの弱点を解消した高評価の16型モバイルディスプレイだ (2024年04月16日)
  8. あなたのPCのWindows 10/11の「ライセンス」はどうなっている? 調べる方法をチェック! (2023年10月20日)
  9. 無線LANルーター「Aterm」シリーズの一部に複数の脆弱性 設定変更や買い替えをアナウンス (2024年04月11日)
  10. NVIDIA、Ampereアーキテクチャを採用したシングルスロット設計のデスクトップ向けGPU「NVIDIA RTX A400/A1000」を発表 (2024年04月17日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー