プリンストン、RAID構成も可能なエントリー向けNAS発売

» 2005年04月07日 16時53分 公開
[ITmedia]

 プリンストンテクノロジーは4月7日、4台のHDDを内蔵しRAIDにも対応するデスクトップタイプのエントリー向けNAS「NAS-4010」シリーズ計5製品を発表した。価格はオープン、予想実売価格は、最小モデルとなる320Gバイト搭載モデル「PNS401-320」が約32〜37万円前後、最大モデルとなる1Tバイト搭載モデル「PNS401-1T」が約66〜70万円前後の見込み。

photo NAS-4010シリーズ

 NAS-4010シリーズは、デスクトップ型のコンパクト筐体に4台のUltra ATA/133 HDDを内蔵するNASで、搭載HDDの容量により5製品を用意、80GバイトHDD×4を搭載する「PNS401-320」、120GバイトHDD×4を搭載する「PNS401-480」、160GバイトHDD×4を搭載する「PNS401-640」、200GバイトHDD×4を搭載する「PNS401-800」、250GバイトHDD×4を搭載する「PNS401-1T」をラインアップする。

 RAID構成に対応しており、標準でホットスワップが可能。RAID 0/1/5をサポートするほか、RAID 5にホットスペアを加えたRAID 5+や、JBODにも対応する。

 インタフェースとしてギガビット対応LAN×2を備えるほか、USBポートを標準で備えており、対応するUPS機器の接続も可能となっている。

 本体サイズは168(幅)×380(奥行き)×240(高さ)ミリ、重量は12キロ(仕様により変化)。本体上部には、動作状況を通知する液晶ディスプレイを内蔵、設定IPアドレスやエラー表示、温度表示、ファン回転数などの各種ステータス表示を行える。

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