バッファロー、新IEEE802.11a対応のアクセスポイントなど3製品

» 2005年05月09日 19時24分 公開
[ITmedia]

 バッファローは5月9日、電波法改正により導入される新IEEE802.11aに対応する法人向けアクセスポイント「WLM2-AM54G54/HA」「WLAH-AM54G54」、および無線LANカード「WLI-CB-AMG54E」の計3製品を発表、6月上旬より順次発売する。価格はWLM2-AM54G54/HAが8万8000円、WLAH-AM54G54が4万4800円、WLI-CB-AMG54Eが8500円。

photo WLM2-AM54G54/HA

WLM2-AM54G54/HAは、5月より導入される新基準IEEE802.11aに対応するアクセスポイントで、IEEE802.11b/gにもデュアル対応する。

 基本機能については従来製品の「WLM2-A54G54/HA」と同等となっており、有線LANポートはIEEE802.3af準拠のPoE受電機能を搭載する。アクセスポイント間通信使用時にもAESによる暗号化通信が可能となっており、セキュアな無線LAN環境を構築することができる。

 本体サイズは195(幅)×169(奥行き)×46(高さ)ミリ、重量は約665グラム。

photo WLAH-AM54G54

 WLAH-AM54G54は、従来製品となる「WLAH-AM54G54/HA」を新IEEE802.11a対応としたブリッジタイプのアクセスポイントで、IEEE802.11b/gも利用可能となっている。

 暗号化規格「WPA」に対応、WPA-PSKによる暗号化のほか、WPA-802.1Xにも対応する。タイマー機能により、アクセス可能な時間を任意に設定でき、営業時間外の不正アクセス対策などが可能となっている。

 アクセスポイント間通信をサポートするほか、ワンボタンでセキュリティ設定が可能となる「AOSS」が利用可能となっている。本体サイズは135(幅)×180(奥行き)×30(高さ)ミリ、重量は約774グラム。

photo WLI-CB-AMG54E

 WLI-CB-AMG54Eは、IEEE802.11a/b/g対応のPCカードスロット接続型無線LANカードで、新周波数帯のIEEE802.11aにも対応するほか、IEEE802.1Xによる認証もサポートしている。対応OSはWindows 98SE/Me/2000 Professional/XP。

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