速い・安い・ウマイ?――“米国牛”ノート、ゲートウェイ「4546JP」を試す(1/3 ページ)

» 2005年05月24日 09時00分 公開
[河野寿,ITmedia]

 ゲートウェイ「4546JP」はPentium M 725(1.60GHz)を搭載する15インチXGA表示対応液晶ディスプレイ搭載ノートモデルだ。価格は12万9800円。Pentium M 725搭載とほどほどハイスペックなのにリーズナブルで、素性のよい基本スペックが特徴の1つとなっている。標準バンドルされるソフトウェアも必要最小限のみ。このあたりも「よけいなモノはいらないから」といったユーザーにとってはうれしいところだ。

photo ゲートウェイ「4546JP」。価格は12万9800円(ITmedia Shoppingで最安値をチェックする)

 本体サイズは328(幅)×267(奥行き)×30(高さ)ミリと、A4用紙をややひと回り大きくした程である。本体重量は約2.5キロ。2キロ以上となるとモバイル用途で気軽に持ち運ぶにはつらい重さになるが、部屋間の移動や近所のカフェまで持っていく程度であればさほど苦にはならない、といったくらいだろうか。

 1024×768ドット(XGA)表示対応の15インチの液晶パネルは、現在流行の光沢タイプが採用されている。光沢タイプはDVD視聴などに向くが、通常利用時に明るい屋外で使うと映り込みがやや気になるところでもある。

 全体的に、背面にあるGatewayロゴ以外はとくに目立つものはなく、プレーンな、ちょっと悪くいうと地味めなデザインだが、もともとゲートウェイは米国の通販系PCメーカーの中でもホワイトボックスっぽいPCが多かったことを思えば、いい意味での無骨さが表れているとも言えるだろう。

フラットですっきり、シンプルで好感の持てるキーボードまわり

 次に本体を開いてみる。真横から見るとほぼフラットなキーボードのせいもあり、パカッと開いたときの印象もかなりすっきりしている。好みもあろうがシンプルで好感が持てるデザインだ。

photo キーボード部分を横から見るとほとんど凸凹がない

 出っ張る部分のないキーボードだけに、第一印象でキーストロークがあまりなさそうと思われたが、実際に使ってみた限りではとくに打ちづらいということはなかった。

 キーストロークは2.5ミリ。デスクトップPC用や、キーボードがいいとされているモデルのキータッチと比べるととりわけ優秀とはいえないものの、パンタグラフキースイッチを採用する一般的なノートPCと同程度のストローク量は確保している。

 また、タッチパッドも同様に出っ張りのほとんどないフラットなものが採用されており、感度やレスポンスの点でとくに不満となるようなことはない。

photo A4ファイルサイズなのでキーの大きさも十分確保されている

 ディスプレイは15インチの1024×768ドット(XGA)表示対応の光沢パネルを採用している。ちなみに先にも述べたように光沢タイプなのでDVD視聴などを行う場合にはよいが、多少は映り込みが生じてしまうのは好みの分かれるところだ。

 視野角やコントラストに関してはごく標準的で可もなく不可もなくというレベルに感じたが、バンドルされるソフトでビジュアルに関係があるものとなるとDVD再生ソフトのPowerDVDだけである。とりたててAV指向とも思えない仕様・構成のモデルなのに“なぜに光沢?”という疑問はやや残る。オトーサンの仕事用、そしてたまには書斎でゆっくりDVD視聴を、といった何となくなターゲットユーザーが想像できるが、この場合、どちらの用途を重要視するのかにより、そしてゲートウェイを選ぶということも想定すると光沢でない方を選びたいところかもしれない。

過不足ないインタフェース類と標準搭載パーツ

       1|2|3 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年05月04日 更新
  1. OpenAIが「GPT-5.5」を発表/GeminiのチャットでWordやExcel、PDFファイルなどを生成可能に (2026年05月03日)
  2. バッテリー最大30日&64GBのストレージ! 究極のタフネスウォッチ「Amazfit T-Rex Ultra 2」は+3万円の価値があるか (2026年05月01日)
  3. 無刻印モデルが2万円! Amazon GWセールでPFUが「HHKB」シリーズを特別価格で放出中 (2026年05月02日)
  4. 大容量HDDは品薄前夜「見つけたら即買い」の危機? 連休狙い目の「MSI×AMD×Apacer」スペシャルパックを追う (2026年05月02日)
  5. Windows 11の不満解消へ Microsoftの最優先プロジェクト「Windows K2」とは何か (2026年04月28日)
  6. 静音性とカスタマイズ性を両立した有線メカニカルキーボード「Keychron C3 Pro」がセールで20%オフの7744円に (2026年04月30日)
  7. 4月30日発売の「Amazon Fire TV Stick HD(2026)」の特徴は? 購入時に注意すべきポイントをチェック! (2026年04月29日)
  8. コンパクトな高品質キーボード「ロジクール MX KEYS mini KX700GRd」が15%オフの1万3480円に (2026年04月30日)
  9. MicrosoftとOpenAIの「独占契約終了」が意味するもの──AI覇権を巡る両社のしたたかな戦略 (2026年05月01日)
  10. 手のひらサイズでAIが動く! 産業・ビジネスを支える最新「ミニPC」「GPUサーバ」展示レポート (2026年04月28日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年