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» 2005年05月31日 20時44分 公開

今週はCOMPUTEX TAIPEI 2005で四苦八苦した:COMPUTEX TAIPEI 2005で「かなり気になる」パーツはこれだ

他誌が「編集者&ライター豪華取材チーム」を派遣するなか、今年も一人で駆け巡る羽目になったITmedia台北臨時支局。「ていねいに巡回していては間に合いませんぜ」ということで、初日のレポートは日本でもなじみのある主要PCパーツベンダーで気になる展示をかいつまんで紹介しよう。

[長浜和也,ITmedia]

 今年のCOMPUTEX TAIPEI 2005は、インテルとAMDが進める「デュアルコアCPU」にあわせたマザーボードに注目、と先の記事で紹介したように、主要なマザーボードベンダーでは「Intel 955X&Intel 945ファミリー搭載マザー」をはじめとした展示がメインとなっている。

 ただ、発表と出荷がCOMPUTEX TAIPEI 2005に先行していたため、それらの製品はすでにニュースや店頭で目にしたものが多く、その意味では目新しさはない。

 しかし、PCパーツベンダーのブースを丹念に探っていくと、ちょっと変わった仕様をもった製品がさりげなく展示されていたりする。ということで、この記事ではそのようなPCパーツの姿をまずは紹介していこう。それぞれの詳細情報は、後日掲載する予定だ。

ATIは会場にもブースを設けているが、より大掛かりなバイヤー向け「展示ルーム」を隣接するホテルに設けている。そこで行われていたRD400搭載マザーによるCrossFireのデモ。ATIスタッフによると、スレーブのグラフィックスカードは従来のカードが使えるが、マスター側はファームウェアがCrossFireに対応した「CROSSFIRE Edition」が必要になるという。会場の主要なPCパーツベンダーのブースでも、「RD480」「RD400」を搭載したマザーボードが展示されていた。

ECSのブースではPF88に搭載された「Elite Bus」に対応する拡張カードに注目。Scoket 479を搭載したPentium M用カード「SIMA I9S」やSocket 754用の「SIMA A4S」が展示されていた。SIMA I9SはSiS 649を搭載し、PC3200/最大2Gバイト、FSB533MHzをサポートする

EPoXのブースでは、Intel 945P搭載マザー「5LDA+GLI」に注目。EPoXが独自に開発した「GLI」によって、NVIDIA SLIのようなデュアルGPUアクセラレーションが可能に。EPoXスタッフの説明では「あらゆるGPUでGLIが可能」ということで、ブースではRADEON X300を組み合わせてデモを行っていた

昨年ブースを出さなかったNVIDIAはHall 1に出展。ブースでは「GeForce GPUを内蔵した次世代 nForce MPC」搭載マザーを展示。写真のギガバイト「GA-K8N51GMF-9」以外にも各社サンプルが紹介されている

MSIのブースでは、コンシューマー向けのPentium M対応マザー「915GM Speedstar-FA4」(MS-9625)が展示。Intel 915GMを搭載し、FSB533MHz、DDR2-533をサポート、MSIの展示資料ではサウスブリッジに「ICH-HR」を搭載し、Serial ATA RAID 0、1をサポートする

さらにMSIでは、1枚のグラフィックスカードにPCI Express x16とAGPのコネクタを取り付けた変わり種も登場。使うスロットによって上下ひっくり返して取り付けることになるため、出力はケーブルをつかってブラケットのコネクタに誘導される
ギガバイトのブースで目立っていたのは空冷水冷の大掛かりなハイブリットクーラーシステム。グラフィックスカードのGPU用のジャケットをオプションで用意するこのユニットは「影の主役」(ギガバイトスタッフ)とのこと

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