アイ・オー・データ機器は6月8日、省令改正による新チャンネルIEEE802.11aに対応する無線LANルータ「WN-WAPG/R」、無線LANカード「WN-WAG/CB」、およびLANルータ&無線LANカードのセットモデル「WN-WAPG/R-S」の3製品を発表、7月中旬より発売する。価格はWN-WAPG/Rが1万7800円、WN-WAG/CBが5800円、WN-WAPG/R-Sが1万9800円。
WN-WAPG/Rは、省令改正による新5GHz帯のIEEE802.11aをサポートする無線LANルータで、IEEE802.11aとIEEE802.11b/gの当時利用に対応するほか、Super AGによる高速転送も可能としている。
アクセスポインタ間を無線でLAN接続可能な「WDS (Wireless Distribution System)」に対応しており、本機および「WN-APG/A」「WN-AG/A」との無線相互接続が可能となっている。
セキュリティ機能としては、WPA-PSK、IEEE802.1X認証などの無線LANセキュリティに対応。また、詳しい知識なしにセキュリティレベルを3段階から選べるセキュリティメニューを採用、カスタム設定によりさらに詳細なパケットフィルタの設定もサポートする。
本体サイズは143(幅)×33(奥行き)×150(高さ)ミリ(スタンド、アンテナ部含まず)、重量は約300グラム(本体のみ)。
WN-WAG/CBは、CardBusタイプの無線LANカードで、新5GHz帯のIEEE802.11aに対応するモデル。Wi-Fi認定取得製品で、Super AGの高速転送に対応する。対応OSはWindows 98SE/Me/2000 Professional/XP。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.